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空を飛べたら、どこへ行く?
成功している人というのは、好きなことをやっている人なんですよねぇ。
好きなこと、得意分野、興味あること。
早くそういう方向に進むべきなんでしょうけど、米国作家シドニー・シェルダン氏も映画業界、演劇界、放送業界を経て50歳で小説家に転身し成功をおさめていましたねぇ、好きなことが見つかれば、いつでも、そこからがスタートです!
でも、もし、方向がまだ見つからないなら、真剣に考えてみたほうがいいと思うんですよね。
本当は何が好きなのか?
何が得意なのか?
好きなことなら、いくらでも努力ができます。
すると、結果がついてくる。
結果が出れば、自信になる。
好循環につながっていくんです。
好きなことなら、やる気・やりたい気もちになる。
好きなことなら、楽しめる、苦にならない。
好きなことなら、夢中になれる、努力が持続できる。
その結果、いい結果が出やすい。
いい結果が出れば、うれしいし、さらにやる気や興味も湧いてくる。
いい結果が出れば、自信につながる。
自信をもってやれば、さらにうまくできるようになる。
いい結果が出れば、当然、さらに好きになる。
そういう好循環の軸になるのが、自分の“好き”という気もちなのだと思います。
と言っても、はじめからすごく好きなことや、得意なことや、すごく興味があることは見つからないかもしれません。
はじめは、なんとなくやってみたいことや、たまたまうまくできたことや、ちっょと興味があることをやってみて、それが自分に合うものなら好循環が始まり、好きになり、上達し、興味深くなっていくのでしょう。
結局は、自分に合った目標をもって、いい努力を続けられる人が成功するのだと思います。
そのキーポイントが、自分がそのことを心から“好き”であること、なのではないでしょうか?
「幸福になるのは、自分の好きなものを持っているからであり、他人がよいと思うものを持っているからではない。」ラ・ロシュフコー(著述家)
「自分の好きなものを追求していくと、どんどん自分が変わる。そして変わるということは、成長するということです。」養老孟司(解剖学者)
確かに、一般論や他人の価値観が、そのまま自分に当てはまるとは限らないよね(^^;
今までとは違ったものの見方、考え方、行動をしなければ変化は起きないのも事実(^^;
自分が納得できて充実できることでなければ、幸福感は持てないため、小さなできることからでも始めていけば、その中から何かが見えてくるはずです。
自分にとっての幸せと、充実が何を意味しているのかを考えてみる。
変化をすることで成長し続けるということを、いつも意識するようにしてみる。
そう、好きこそがココロの翼をぐんぐん羽ばたかせてくれるんでしょう、ね(^^)
最後に、この曲は、恋に落ちた2人が夢の世界へと旅立っていく幸福感と、現世を捨てて死の国で自由を手に入れるという異なる顔を持つ楽曲であり、聴く人の解釈によって曲の意味が変わってしまう、いかようにも味わえる楽曲なので、ちょっと、想いを巡らしてみては如何?
スピッツ「空も飛べるはず」
https://www.youtube.com/watch?v=h-kQw4JqCHE