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【メモ(memo)】考えすぎない勇気
考えすぎて疲れること、ありますよね。
自分と向き合い、自分について考えることは大切で、普段から、やりたいことですが、それで疲れているなら、何かが違います。
こんなときは、考えすぎないことが一番。
自分の言ったことが、誰かを傷つけたのではないか、悪く思われたかも、なんて考えていると、夜、なかなか寝つけなかったり。
これは、睡眠不足に、直結します。
また、なんで、うまくいかないんだろう?とか、なんで、うまくいかなかったんだろう?なんて、あれこれ、原因に頭をめぐらせて、答えの出ないループに、ハマまってしまうときもそう。
それから、これからのことを考えるとき。
自分が、今何をすべきか、と考えるときや、これからどうしよう!?
何をしたらいいんだろう?
なんて、特に、何もしないまま考え込んでいると、これも、なかなか答えが出てこなくて、どっと疲れます。
疲れていると、自分にとって良い答えは、どうしても、見つかりにくくなるし、思考も、止まりがちです。
思考がとまっているのに考えても、答えが出ないから、また、落ち込んだりして、悪循環ですね。
では、考えすぎないために、必要なことは、いったい何でしょうか。
まずは、普段の自分への意識。
答えを探しているとき、自分の状態がどうあるのか、意識してみるクセをつけてください。
自分に対して、気分がいいですか?
身体も、心も、元気ですか?
笑っていますか?
下を向いていませんか?
視線は、いつもどこへ?
姿勢は、まっすぐですか?
自分の状態がベストでないときは、気分も悪いし、身体も疲れています。
気がつくと、寂しい顔をしていたり、肩も丸くなって、下を向いています。
不思議なことに、そういうときは、体調のトラブル等も、多いもの。
こんな状態であれば、そもそも、良い思考パターンにもって行くのは、大変です。
自分の状態がベストでないから、答えも、スルスル出てこないんだと自覚できたら、考え過ぎずにすみます。
そして、まず、自分の状態を、良くしていくほうに、エナジーを傾けましょう。
ここで、考えるのをやめてはいけない、もっとがんばらねば!と、自分を追い立てないこと。
自分を追い込んで、上手く回る人もいますが、疲れてしまうなら、上手く回っていない証拠。
追い立てても、逆効果です。
自分を追い立てなくてもいいんだ、と考えてください。
それが、甘えることに繋がるわけではありませんから。
それから、自分の身体を、上手に使いましょう。
顎を上げる、姿勢を良くする、鏡を覗いて、一人で笑ってみる等は、効果があります。
身体とココロは、繋がっているので、真直ぐ上を向いて、姿勢を良くした状態で落ち込め、と言われても、人は、なかなかできません。
後は、少しの勇気を、出してみてください。
考えるのをやめるのは、それ程悪いことではないし、ほんの少しの勇気を出せば、考え込まないことも難しくありません。
それでも、と気になるなら、今日は、違うことをして、楽しんでから、また、明日、考えたらいいのです。
明日は、明日です。
【今日の短歌】
「レタスからレタス生まれているような心地で剝がす朝のレタスを」(中畑智江)
「画家が絵を手放すように春は暮れ林のなかの坂をのぼりぬ」(吉川宏志)
「一瞬をひかりとなりてひるがへりツバメはわが身抜けてゆきたり」(永井陽子)
「平泳ぎのようにすべてがゆっくりと流れゆくのみ秋の浮力に」(小島なお)
「おもしろきこともなき世を面白くすみなすものは心なりけり」(高杉晋作)
【参考記事】