【自由詩】風に舞うように(音楽&短歌付き)
自分の行きたい方角を
風通しの良い場所を
見つけることができたら
突き進めばいい
いろんな障害があることも
意味あること
だから
それが道を遮っていると
捉えるのではなく
それも含めて行きたい
方角や場所と
考えるのはどうだろう
素の自分を見せることは
とても勇気がいることだね
いつも誰もが
本当の自分より
ちょっと良く見られたいと思うし
理想の自分を演じたりもする
でも
それって長続きはしない
本当に大切な人や場所では
素の自分をさらけ出した方が
うんと楽になるだろうね
作られた自然体でないことに
注意しないと
いけないね
寂しいことだって
恥ずかしいことじゃないから
その事実を受け入れてしまえばいい
腹が据わってないと
それがなかなか
受け入れられない
のも
事実なんだろう
けど
ね
ほんと
風に舞うように
生き
青空に
種を
飛ばそう
ポポえもんのように
【勝手なタイアップ曲(^^♪】
【勝手にタイアップ短歌(*^^)v】
「薄氷(うすらひ)の上を生きつつみひらけばきみ立ちて舞ふ月のおもてに」
(水原紫苑『武悪のひとへ―水原紫苑歌集』より)
「風に舞うレジ袋たちこの先を僕は上手に生きられますか」
(法橋ひらく『それはとても速くて永い』より)
「一両で走る電車を風と呼ぶそう決めたひとりの多数決」
(鈴木晴香『夜にあやまってくれ』より)
「みぞれ みぞれ みずから鳥を吐く夜にひとときの祭りがおとずれる」
(笹井宏之「ななしがはら遊民」(「風通し」:2008年)より)