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【新しい視点に出会う】今日、自分と仲直りできたなら。

喫茶トラノコクさん撮影

お金も地位もいいだろうけど、いちばん欲しいのは、今を

「ご機嫌」

に生きること。

ご機嫌な人は、いつでも、いま目の前にあることを楽しむ準備ができていると思うんですよね(^^)

だから、いつも楽しい。


「すべての不運や、つまらぬ物事に対して、上機嫌にふるまうことである。

上機嫌の波はあなたの周囲にひろがり、あらゆる物事を、あなた自身をも、軽やかにするだろう。」アラン(哲学者)

悪い方向に意識が行き、そのことを気にしていると、考え方や態度まで、鈍くなってしいます(^^;

運気が良くない時こそ、自分の行いを意識して、悪い流れを変えるために、行動パターンを変えてみる。


不機嫌な人は、いつも、いまここにない、楽しい事を探している。

だから、いつも楽しくない。

私たちが生きられるのは、

「いま、ここ」

だけです。

幸せを感じられるのも、

「いま、ここ」

だけです。


「不機嫌というものは、結果でもあるが、それに劣らず原因でもある。」アラン(哲学者)

不機嫌なまま何かを考え行動しても、それは決して良い方向には進まないことから、気持ちを早く切り替えて、悪循環に陥らないように注意してみる。

逆に、気持ちを前向きにしていれば、多少の困難も、違う見方ができるようになる。


幸せになるためには、今を大切にできるようになることが大事です。

過去を後悔したり、未来を心配してるからといって、今ご機嫌になれない訳じゃない!って思いませんか?

そういえば、相田みつをの禅の師匠である武井哲應は、次のように言っていました。

「昨日は過ぎてしまってもうない 明日はきてみなければわからない たいせつな事は今日只今の自分自身が どう生きているかということである」


今を大切にするためには、まずは、過ぎたことや、まだ先のことでくよくよしないようにすることで、その分の時間とエネルギーを、自分が幸せになれることを、実践するために使えるようになれるといいと思います。

もう一つ大事なのは、今の自分の心のあり方だと思います。

できるだけ気分よく生活し、その中で、少しでも幸せを感じられるようになれたらいいのではないでしょうか。


逃げ水にむかってアクセル踏むときの遠のくようなわたしの横顔

汗ばんだ額にふれてそれからの押し寄せてくる街路樹の緑

地面まで枝をのばした金木犀の空き家の気配に足踏みいれる

雲に雲が重なりあって話すことをすべての人がやめたみたいだ

路面より幼くなってうつりこむミラーのなかのSTOPの文字

鏡には光がうつり美容師の話のなかでだけ会う女の子
(黒﨑聡美『つららと雉』より)

人の輪郭がほつれだす。

その感覚が心地いい、うたたち。


みなさんは、どんな時、

「ふぅ」

ってしますか?


冬の朝。

一日のドアを開ける前に。

コーヒーを楽しむとき、とかでしょうか?


人生に、たくさんの

「ふぅ」

がありますように(^^)

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