【ライフハックスと短歌の営み】集中力をいかんなく発揮するための5か条
日々の生活で、タスクや今何をすべきかといったこと等を意識しているときに、脳内のリソースを使用します。
しかし、そのリソースには限界があり、その限界を超えたときに、作業のパフォーマンスが低下してしまいます。
そのリソースの容量のことを認知リソースと呼んでいます。
日常生活では、この認知リソースを使いすぎてストレスが多くなってきているようです。
認知リソースの無駄遣いをしないようするには、やるべきことを減らすということが重要ですね(^^)
そのためには、書き出した膨大なリストを、以下の3つのカテゴリに分類するいと良いそうです。
■「今すぐ」やることリスト
■「あとですぐ」やることリスト
■「いつか」やることリスト
習慣化できたら良いのですが、認知リソースを節約し、精神的苦痛を減らすために、以下の3つを確立することが重要なので、意識してみて下さい。
①やるべきことを少しでも減らす
②覚えておくべきこと(展望記憶)を少しでも減らす
③ルーチン・ワークだけは確実にこなす
但し、ライフハックスは、自分に合ったものを利用することが重要なため、示されていることに、自分を合わせるのではなく、自分がやりやすい方法を選択していけばいいと思います(^^)
さて、ライフハックスとは何かを考えてみたい人に、
「あなたはわたしを読んでいるが、果たして、わたしの言語を理解しているという確信があるだろうか?」(J.L.ボルヘス「バベルの図書館」より)
ハックスの具体例と、一人称による生き方の提示の反復(自己づくり)とも言えるのではないかと思われる短歌の営みを組み合わせて紹介してみるので、その(ハックス)ような生き方こそが望ましいとされる日常世界へと駆りたてられるのか?
確認してみて下さい(^^)
1.集中力を途切れさせる要素を排除しておく
2.マルチタスクよりシングルタスク
3.雑務処理専用メモを持つ
4.Doingリストを使う
5.仕事のはかどる1時間を知る
(「情報ダイエット仕事術―小さな成長が続く「仕組み」をつくる」堀E.正岳(著)(大和書房)から引用)
「肉体にすこし遅れてたましひは飛込台からいま宙にあり」
(喜多昭夫『銀桃』より)
「多摩川のながれのかみにそへる路麦藁帽のおもき曇り日」
(若山牧水『死か芸術か』より)
「むなもとに天道虫がとまりたりいつも通りをぼやぼやゆけば」
(相原かろ『浜竹』より)
「生活に仕事がやがて混ざりゆく鉄芯入りの靴で外へと」
(廣野翔一「泥、そして花びら」より)
「おたまじやくし小さき手足生えそめて天地に梅雨のけはひただよふ」
(出口王仁三郎『王仁三郎歌集』より)
【参考サイト】
【関連記事①】
【関連記事②】
【ライフハックスと短歌の営み】本音を見抜くための3つのルール
https://note.com/bax36410/n/n6f4b3382d127