【洋楽と短歌と漫画】ぬ ぬぬぬ ぬぬぬぬぬぬぬ
■回想
Jamiroquai「Virtual Insanity」
Oh yeah
World we're living in
Let me tell ya
俺らが住んでる世界はね、語らせてよ
↓
0:51経過後
↓
出現場所によって
「うぉあああ!!!(叫)」
か
「(感嘆詞)」
または
「(無言)」
↓
しばし固まり・・・
↓
例:
「ぬ ぬぬぬ ぬぬぬぬぬぬぬ 蜚蠊(ごきぶり)は少しためらひ過(よぎ)りゆきたり」
(宮原望子『これやこの』より)
↓
ゴキジェットを取りに移動
↓
現場に戻ったときには・・・
既に、蜚蠊おらず・・・
↓
「マジでぇ~」
と途方に暮れる・・・
↓
出来事があった方も、いらっしゃるのではないでしょうか?(^^;
遭遇時の感嘆詞は、
「お おおお おおおおおおお」
かなとも思うけど、韻律的にも、
「お」
ではなくて、
「ぬ」
の方が、「N音」の持つ、やや、もっちゃりとした音感の効果によって、あの蜚蠊の表面を見た際に感じられる、ぬめるような容姿や動作を想起させるようです(^^;
「え えええ えええええええ」でも、いいんじゃないかなあ。
そう言えば、漫画「テラフォーマーズ」が、2024年4月4日発売の「週刊ヤングジャンプ」から、5年ぶりに連載が再開されて、最新刊が、先月、発売になっていましたね(^^)
テラフォーマーズは、貴家悠さん原作、橘賢一さん作画の人気SFアクション漫画で、人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」と人類の戦いを描いています。
コミックスは、既刊22巻の累計発行部数が2200万部を超え、2016年には、実写映画化もされていました。
映画『テラフォーマーズ』予告編
しかし、原作者・貴家悠さんの体調不良により、2018年から連載を休止していたので、復帰できて良かったなって、そう思います(^^)
ただ、ここ暫く、蜚蠊を見てないけど。
もし、出会うことがあれば・・・
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「「シュッ、コロリ」などと謳ふを笑ひつつ買ひしがまことシュッ、コロリ死ぬ」
(桑原正紀『一天紺』より)
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「ゴキブリをたくさん殺しし夜の明け朝焼けを見に家を出でたり」
(花山周子『屋上の人屋上の鳥』より)
【参考記事】