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【一筆】「本と美術の展覧会」シリーズ


Ken Tanahashiさん撮影

2017年から、太田市美術館・図書館で開催してきた「本と美術の展覧会」シリーズ。

その第5回目は、

「あふれる、うごめく、のめりこむ。-絵本原画とアートの空間-」

と題して、絵本と、それ以外の領域でも、独自の世界観を表現している田島征三さん、ミロコマチコさん、舘野鴻さんの3人による展覧会を、2024年2月23日から開催予定でしたね(^^)

田島征三さんは、人間や動物の躍動する生命を描き出しています。

「た」田島征三(著)

「ガオ」田島征三(著)

「つかまえた」田島征三(著)

ミロコマチコさんは、動植物や自然の気配を伸びやかに描いています。

「みえないりゅう」ミロコマチコ(著)

「ねこまみれ帳」ミロコマチコ(著)

「てつぞうはね」ミロコマチコ (著)

舘野鴻さんは、丁寧な調査を経て細密に虫や自然の姿を描きます。

「ぎふちょう」舘野鴻(著)

「つちはんみょう」舘野鴻(著)

「しでむし」舘野鴻(著)

「がろあむし」舘野鴻(著)

同展覧会の案内記事にも記載ある通り、彼らの創作された本を読んでみると、生命や自然から感じ得たものを、あふれんばかりに描き出し、物語っていますよ(^^)

展覧会に行けなくても、お時間あれば、お近くの図書館に、ちょっと散歩がてらお出かけしてみて、そのまま、自然に触れる寄り道なんて、素敵な一日になるんじゃないかって、そう思います(^^)

別所隆弘さん撮影1

散歩の楽しみは、普段、見慣れた日常風景の中で、何を見つけて、何を感じるかです、かね(^^)

別所隆弘さん撮影2

例えば、

「ご近所さんの梅の木に花が咲いている」

「近所の家で飼われている犬が窓から道行く人を眺めている」

「いつも同じ壁の上で猫が寝ている」

等々、どんなに些細なことでも、少しだけ意識を傾けることで、目に映る光景が、さまざまなことに気づくことができます♪

【過去の開催概要】

【美術手帖】

【美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ】

【参考図書】
本と美術の展覧会vol.01「絵と言葉のまじわりが物語のはじまり~絵本原画からそうぞうの森へ~」公式カタログ

本と美術の展覧会vol.4「めくる、ひろがる-武井武雄と常田泰由の本と絵と-」公式カタログ

「ことばをながめる、ことばとあるく ―詩と歌のある風景」(本と美術の展覧会 vol.2)太田市美術館・図書館(編)

「佐藤直樹 紙面・壁画・循環──同じ場所から生まれる本と美術の話」(本と美術の展覧会 vol.3)太田市美術館・図書館(編)

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