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心に響く、音とリズム。

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音楽とはリズムとメロディーで構成される時間的芸術です。 音とは、空気の振動であり、人はその空気の振動を皮膚や鼓膜で感知し、音を認識しています。 そして、その振動に絶妙な周波と音程…
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2024年5月の記事一覧

【クラシックとはどんな音楽か】歴史を超えて聴かれる音楽

ところで、クラシック音楽とは、一体、どんな音楽なのか? そのことを説明する前に、まず、音…

trafalgar
6か月前
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【クラシックとはどんな音楽か】多種多様なレパートリー

クラシック音楽は、少なくとも、400年間に及ぶ期間の音楽。 それも、一国でなくて、ヨーロ…

trafalgar
6か月前
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【音楽とお酒とうた】時代が鳴らす音やうたに耳を傾ける

日本独自の音楽カルチャー(昭和のジャズ喫茶)として、海外から注目を集めている「リスニング…

trafalgar
6か月前
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【クラシックとはどんな音楽か】器楽曲が多い

クラシックに興味のない人の場合、音楽と言えば、まず、頭に浮かぶのは多分、歌詞のついた曲、…

trafalgar
6か月前
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【愛する世界】黒いダイアモンドの輝き

1995年カナダ生まれのDaniel Caesar(ダニエル・シーザー)。 シンガー・ソングライター…

trafalgar
6か月前
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【クラシックとはどんな音楽か】構造的にもいろいろなものがある

クラシック音楽は、ヨーロッパ数百年の歴史を背景として生まれた音楽です。 いくつかのジャン…

trafalgar
6か月前
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【クラシックとはどんな音楽か】個性こそが歴史に残る

クラシック音楽も同じ音楽なのに、何故、歌謡曲やポップス等は、次々と移りかわり、クラシックは、後世に迄、生き残っているのか。 その点について、不思議に思っている方も、多いかもしれません。 それは、作曲家たちが、曲をつくる時の基本的な視点に、あるのではないかと、私は、そう考えています。 歌謡曲の作曲家の方々のことを思い浮かべると、わかりやすいのですが。 彼らは、例外はあるにしても、まずは、 「いい曲を書いて、ヒットさせよう」 「多くの人々に歌ってもらおう」 と考えて

【クラシックとはどんな音楽か】想像・感性で聴く音楽

クラシック音楽の輪郭が、朧気ながらでも分かり始めてくると、それを書く作曲家が、 「他人と…

trafalgar
6か月前
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【クラシックとはどんな音楽か】演歌と比べるとよくわかる

クラシック音楽が、どんな音楽かを知ろうと思ったら、演歌(歌謡曲)と比べてみると、分かり易…

trafalgar
6か月前
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【音と言葉】言葉をなくしても

芭蕉の句「古池や蛙飛びこむ水のをと」の主役は音。 閑寂の緊張をとらえ、動の中に静をとらえ…

trafalgar
6か月前
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【クラシックとはどんな音楽か】思わず笑ってしまう曲もある

クラシック音楽が好きな人は、あれこれと言うかもしれないけれど、邦楽・洋楽・演歌派や、敬遠…

trafalgar
6か月前
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【クラシックとはどんな音楽か】探る喜び・選ぶ楽しみ

クラシックとは、どんな音楽か。 クラシックの世界の膨大さや、広大さではないでしょうか。 …

trafalgar
6か月前
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【クラシックを飽きずに親しむコツ】好奇心が何より大切

良いと、好きは、違う。 この考え方は、専ら、音楽について言われることであると、思っていま…

trafalgar
6か月前
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【クラシックを飽きずに親しむコツ】たくさん聴くことが基本

物事は、沢山、触れ合ってこそ、好きになるものである。 音楽の場合は、沢山、聴くこと。 これが、親しくなる基本である。 沢山とは、どのくらいか、と言えば、規準はありませんが、大ざっぱに、作曲家一人、作品一曲、ぐらいとしておいても良いと思います。 そのくらい覚えたら、もう、立派なクラシック通であり、大曲で辛かったら、小曲でもよいと思います。 まずは、そのくらいを目標に、どんな風に聴いていくか、考えてみると、良いのではないでしょうか。 もっとも、 「ある時期集中的に聴