「学び」を実践に代える魔法のマネジメント_ロジラテ マネジメント
ビジネスマンは沢山のビジネス書から学び、これはと思ったことを実践しようとします。
しかし、現実はなかなか出来なかったり、あれほど共感したはずが時と共に忘れてしまったことはありませんか?
今日は、せっかく学んだことを上手く実践できる方法についてお話したいと思います。
まずはロジラテ思考のファーストステップ Whatから分析してお話します。
1.What_本で読んだ「学び」が実践できない
書店に行くと、これらの新しいマネジメントに関する書籍が目につきます。
例えば、「チーミング術」、「心理的安全術」、「成功に繋がる失敗術」、「実践と学習によるマネジメント術」などです。
これらの書籍は私達に役立つ考え方を教えてくれますが、いざ実践しようとなると残念ながら具体的な方法までは書かれていません。
わたしは、これら「チーミング術」、「心理的安全の確保」、「成功に繋がる失敗術」、「実践と学習のネジメント」など様々な学びをひとつのメソッドで実践できる方法。。。。
ロジラテマネジメントをお伝えしています。
次はロジラテ思考のセカンドステップ Why、何故そうなるのか?について分析します。
2.Why_共感してもなぜ実践できないのか?なぜ忘れてしまうのか?
もっとも大きな理由は本の読み方にあります。
共感したときは、これは使える! なるほど!と思っても、その印象だけ残しても人は自分事として理解できません。
なるほどと共感したとき、必ず文節の前後に「何が起こって」「何故そうなって」「何をして」「どうなった」という文脈があったはずです。
ここをストーリーとして理解し、自分事に置き換えることで学習を実践に代えることができます。
次はロジラテ思考のサードステップ How、どうするのか?を考えてます。
3.How_共感した文節があったら、前後の分析のWhat、Why、Howに色分けする
まず最初にやることは、「これは使える!」「これは参考になると!」と思った文節を以下のように色分けします。
※著作権の問題で、私の著書『ゴルフで覚えるドラッカー』を引用します。
この本の読み方をしていくと、読み返すうちに次のことが明確になり、イメージとして脳に刻まれていきます。
・何故自分がその部分に共感したのか?
・それを自分に置き換えると、どうなるのか?
・それを実践するためには、何が必要なのか?
4.How_今、自分が直面している問題と照合する
仕事やプライベートで直面している問題も、メンバーと一緒に以下のようにWhat,Why,Howに分解します。
この分析をすると、無意識のうちに脳に記憶された本のWhat,Why,Howと照合されて、課題を解決するための実践方法をHow(戦術)として考えるようになります。
5.これから様々な書籍を、ロジラテマネジメントで解説していきます。
これから様々な本の中で「これは役立つ!」と思われるコンテンツに焦点を当て、ロジラテマネジメントでWhat,Why,Howに落とし込んだものを記事にしていこうと思います。
著作権などの問題もありますので、知恵を絞ってお伝えしようと考えていますので、楽しみにしてください。
6.ロジラテマネジメントは、仕事だけでなく何にでも使える魔法のマネジメント手法です
話は飛んでしまいますが、私は2018年に「ゴルフで覚えるドラッカー」ゴルフダイジェスト社という本を出版し、1.5万部(重版3回)ほど売れました。
柱となるコンセプトとは、ゴルフの練習やプレーの中で起こることを、What,Why,Howで時系列に記録し、解決すべき課題を見出して実践するというもので、ロジラテマネジメントをゴルフに転用したものです。
私は、これで半年で115から79のスコアを達成しました。
Youtubeも上げていますので、ご覧頂ければ嬉しいです。
【Youtubeチャンネル】
(2) 『仮説力でお悩み解決』部屋 - YouTube
【最後に】
この記事は、全ての物事をWhat~Howに分解するロジラテ思考で書いています。ご興味ありましたら、是非ロジラテ マネジメント マガジンお読み下さい。
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