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『「若く見える」は褒め言葉じゃありません。「若い」と言わせるモチベ術』_セカンドライフ

1.「若く見える」は誉め言葉じゃない

先日、同期から聞いた話。

女子社員に「“○○さんって、還暦なんですか? ええ! 見えないぃ! 若く見えるぅ”て言われちゃったよ」

と嬉しそうに話してきました。 
でも、これ。。。よくよく考えると決して誉め言葉じゃないんですよね。

だって、お世辞でも若く見えるといったって、絶対的に歳食っている初老には違いなのですから。。。

 どうせ言われるなら、「若く見える」より、相手の能力を圧倒的に上回るほどの何かを見せつけて、「かないません!参りました!」と言わせなきゃ面白くない。

 例えば背筋を伸ばして歩くと、自然に歩幅が広がり早く歩けるようになる。更に視線の位置が数センチ上に上がるだけで、視野がびっくりするくらい広がり、見えてくるものが違ってきます。 

樹木の育ち具合でわかる季節のうつろい。
最近増えてきた車の車種。
女性のファッションと色使い。
流行りはじめたお店。
空を流れる雲の形。
遠くから歩いてくる美人

2.姿勢がよくなると、入ってくる情報量が増える


私は、スマホや報道のニュースを鵜呑みにしないようにしています。

なぜならSNSや報道の情報と、町を歩いて自分で見ている情報とかなり違っているなと思うことがあるからです。

だから背筋を伸ばして視野を広げ、現実を観察し、スマホで得た情報や、自分の知識、知見と照合しながら「ああ。この情報は局所情報だな。」

「あれ?この情報は、これからイノベーションになりそうなことなのかな」と考察しながら颯爽と歩かないと、社会の変化を見極めるチャンスを逃してしまいます。
  
さて話を元に戻します。

中高年の皆さん。
スマホで背中を丸めて情報狭窄を起こしている若い人たち打ち勝つために、背筋を伸ばし、現実とスマホの情報を照合しながら物事の本質を見極めていきませんか?

もちろん「若く見える」なんて言わせてはダメです。
「若い! ついていけません!」くらい言わせましょう。
そのためには、やはり。。。背筋を伸ばして歩きましょう!
 
 



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