『ChatGPT4の使い倒し術』_(ビジネス活用編)
前回の記事では、趣味でチャットGPT4を使う方法について話しました。
今日は、チャットGPT4でビジネスの生産性を上げる方法を紹介します。
最後までお読みいただければ、皆さんの仕事に役立つでしょう。
1. AIを使う前に、心がけておくべきこと。
まず最初に心がけておくことがあります。
それは、AIはこれまで私たちが慣れ親しんだPCソフトと異なる点です。
例えば、エクセルはデータを入力すれば計算式に従って期待通りの答えが返ります。
しかし、AIはユーザーの入力したデータとネット情報を比較分析して解答しますので、時には期待通りの答えが返らないことがあります。
さらに、AIはユーザーのやり取りを通じて「成長」する性質も持っていますので、その時の成長度合でユーザーの期待に応えられないことがあります。
2. 仕事でAIを使い倒す方法
多くの人は、「〇〇市場について調べて」といった漠然とした質問をしますが、これだと一般論や間違った答えしか返ってきません。
期待した答えを得る為には、もっと具体的な指示や情報を与える必要がありますが、初めてAIと接する人にとってこれが中々難しい。。。
AIに指示を与えることをプロンプトと言うのですが、多くの人達はプロンプトの書き方がわからず、「チャットGPTって、何が便利なのか分からない」となってしまいます。
では、どうすればよいのか?
ビジネスマンは、日常的に上司やメンバーと様々な質疑応答があります。
まず、これを素直にプロンプトにしてしまうのはどうでしょうか?
例えば、メンバー間のコミュニケーションや報告書を読み解く作業にチャットGPT4を使用することができます。チャットGPT4の音声入力を使って情報を入力し、AIに分析させる方法です。例えば、以下のようにするのです。
音声入力したら、後はドラッカーのマネジメントに沿って分析させると。。。こうなります。
この様に、音声を入力するだけでチャットGPTは「what 現状分析」「why 仮説&課題設定」「how戦術」に整理してくれます。
3.チャットGPTは、メンバーとのコミュニケーションにも活かせます。
更にこれを継続していくと、月末に今月の纏めと来月の課題や、メンバーの強みや行動特性も分析してくれます。
これをベースに〇〇さんと話合えば、インナーコミュニケーションが円滑に進みます。
まずはこれから始めてみてはどうでしょうか?手軽に始められる方法なので、ビジネスマンにも取り組みやすいと思います。
もし詳細を知りたい方は、メッセージをお送りください。
追記
上記のアウトプットは、チャットGPTにプロンプトを教え込ませた結果です。詳しい方法をお知リになりたい方は、ご連絡ください。