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加齢とともに新しい事に挑戦し難くなるので、新曲や難曲に日頃から慣れておく
おはようございます。音楽家、チューバ奏者、指揮者、金管バンドディレクターの河野一之です。
寒さに弱い河野です、結構すぐお腹壊します・・・
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お知らせ
おはようございます。音楽家、チューバ奏者、指揮者、金管バンドディレクターの河野一之です。
最も簡単な継続法は、やらざるを得ない状況にすることだと思っている河野です。
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お知らせ
各種お知らせは以下のアカウントよりご覧ください。
2025年2/1(土)16:30開場
ブラスバンド獅子座其の参
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2/15(土)AM
Nexus Brass Band
詳細
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2/223(日)11:45~
Nexus Brass Band
詳細
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2/24(祝月)Riverside British Brass 第23回定期演奏会
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加齢とともに新しい事に挑戦し難くなるので、新曲や難曲に日頃から慣れておく
僕の周りを見渡したり、自分自身を内観してみると、歳を重ねるごとに年々新しい事への抵抗が強くなってきているように感じます。(完全に主観です。)
年齢を重ねることで自分の中に経験値が蓄積し、そのすでに経験をしたことというのは慣れているのでその中で生きていくというのは楽だからだと思います。
ですが、こういう中に浸りすぎているとコロナ禍以降日々進化している世界の潮流に乗れず、世間知らずになりかねません。この場合は「新しいこと」に着目して書きましたが、古きものもそうです。昔の伝統を大事にしましょう!ということで古い物事を体験しようと思っても経験値がない事への耐性が高くなってしまっているとそういった古のものごとへの体験さえ抵抗を感じてしまうのです。
これらは本当にもったいないことで、1人の人間が知っている、もしくは経験した事があることなんていうのは世界に比べれば本当に0.000000000001%ぐらいで、世界には未知のもの、先進的なもの、そして知らなかったであろう古来のものなど、良くも悪くも有象無象(形のあるものないもの、全てのこと)に溢れています。
チューバや金管バンド
チューバや金管バンドも全く同様です。令和七年2025年現在もチューバの新型機種やマウスピース、ソロ曲や新しい教則本、さまざまな周辺機器や整備品などなど新しいものが日々誰かの切磋琢磨によって生み出されていますし、金管バンドも同様です。
僕が専攻したのはクラシックが主体の音楽学部音楽科だったので、僕で言えば100年前の作曲家たちの作品に取り組んだり、時には日本最古級のBb Bassを吹いたりもします、さらに現在は金管バンドを主体として活動をしているので最新のコンテストピースやコンサートピースなども本場であるヨーロッパの情報をSNSを中心にネットで集めて取り組んだりするわけです。
この古きも新しきも積極的に取り入れていく循環のような習慣を持たないと、永遠に1900年代後半から2000年代前半のプログラムばかり演奏されるような風潮が生まれたり、新しい奏法、技術などもわからなくなって永遠に同じところを彷徨います。つまり、進歩の停滞です。
多くの本にも載っていますが、
衰退→現状維持をする
進歩→柔軟にさまざまなことを行う
このどちらかです。現状維持というのはないそうで、進化か退化かどちらかです。
習慣づけ
なのでとりわけ新しいこと、知らない事への抵抗を普段から持たないようにするためにできるだけ「やったことがない事、知らない事」の中で少しでも興味を持ったことに取り組むべきです。
例えば河野であれば近年たくさんの初めてのことをしました。
蕎麦打ち体験
韓国チェジュ島へのFoden's Bandコンサート観戦
若手サポートのための金管バンド指導法研究会発足
NZ遠征
タップダンス体験
興味が湧いた新しい教則本などは即買いし実践
相撲観戦
などなど音楽に関係なくとも、少しでも興味が湧いたものはやってみるようにしています。特にあまり良い言い方ではないかもしれませんが、お金と時間調整でどうにかなるものは即やります。
このようにやったことがないことへの抵抗を減らすことで、新しいものや古いものでも知らないものや未知のものへの抵抗を減らすことに繋がり、自身の成長につながります。上記したことは全て「やってよかった」と今原様とても思います。
やったことがあることだけに囲まれる世界も決して悪くありませんが、世界には僕たちの知らない面白おかしいことで溢れています。ぜひ探して、どんどん取り組み、近い将来の「新しいことめんどくさい」となるであろう衝動に抗いたいものです。
今日もありがとうございました。
Thank you
Kazz
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