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★【打撃】バッティンググローブ選び

(このnoteでは、”強い高校野球チームを作る”方法を仮想の高校を見立て様々な角度から具体的にシミュレーションしております。野球に関わる全ての方々にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。)
「工藤note高校 野球部」甲子園・日本一までのチーム育成プロセス を考える|工藤

高校生は現在ほぼ100%バッティンググローブを使用して打撃をしていますが、ただ漫然のグローブをするのではなくメリット・デメリットを理解した上で使用すると、打撃の向上にもつながっていきます。


バッティンググローブを使用するメリット

グリップ力が増す

バットを握った時にグリップ力が増すと、滑りづらくなりバットに力をうまく伝えることができます。
金属バットの場合、グリップテープを巻いているのでもともと木製バットより滑りにくいですが、グリップ力が増すので一層滑る心配はなくなります。     
       (滑り止めスプレーはく高校野球では使用できません)

手のマメができることを防ぐ

素手でバットを振り続けると、摩擦によりマメができ手の皮がめくれてしまうことがありますが、バッティンググローブであればマメをできにくくすることができます。
特に試合の近くでマメができてしまうと、痛みでバットを振れなくなり100%のパフォーマンスを発揮できなくなるのでバッティンググローブで手のひらを守って練習したいところです。

バッティンググローブを使用するデメリット

手の感覚が鈍くなる

素手でバットを握り振ることで、「バットの重さ」「手触り」「グリップの太さ」「ボールを打った時に手に残る衝撃」等は直に伝わり細かな感覚が研ぎ澄まされた打撃をすることができますが、バッティンググローブをするとその感覚はどうしても鈍くなります。
(例 バットの芯で打ったとき、完璧な芯なのか?ギリギリ芯だったのか?というような微妙な感覚を素手だとつかみやすいが、バッティンググローブをつけると難しくなる)

たまに素手で打ち、感覚をつかむ

使用するか?しないか?は各選手の判断に委ねますがほぼ100%使用することになると思うので、たまに感覚を研ぎ澄ます意味合いで素手で打ってみるような機会を練習で設けるようにします。

**********************************************************************************2021夏の甲子園で選手が使用していたバッティンググローブのメーカーランキングを見ると、ミズノ・SSK・ZETT・アシックスの順番で使用されているそうです。この4メーカーで80%くらいのシェアだったようなので、どのバッティンググローブを買おうか?迷っている選手には、このメーカーの中で選んでおけば間違いない旨伝えます。


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工藤康博
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