第106回全国高校野球選手権大会 14日目
↓ 2024 夏の高校野球応援ソング/「熱闘甲子園」テーマソング
本日は、第106回全国高校野球選手権大会14日目の試合がありました。
本日の決勝は、今大会を象徴するような接戦の好ゲームでした。決勝タイブレークはおそらく初めてでなかったか?と思います。
結果は、京都国際が2-1で関東第一に勝ち初優勝となりました。
↓ バーチャル高校野球のXからの抜粋になります。
先発両投手が好投し9回まで0-0の緊迫した投手戦でした。延長タイブレークで得点が動き決着となったのですが、今大会を象徴するような守備の固いロースコアの熱戦となりました。
新基準バットの影響もあり本塁打数は大会通じて少なかったですが、各校ともにディフェンス面の強化が顕著で、上位進出校はもれなく守備力の高さが際立ちました。
攻撃は本塁打・長打に頼らずバント・盗塁等を絡めた攻撃が上手な学校が多く、京都国際は大会通じて本塁打0本 監督の話だと年間通してこのチームでは公式戦の本塁打なし とのことですので、長打がなくても点を取るチームとしての戦術を磨いてきたことが見て取れます。
本日の試合でも両チームそうでしたが、守備力が高いチームは守備をミスした時のカバー対応(カバーリング)もしっかり行なっております。
高校野球にミスはつきもので、一生懸命のプレーの中なので仕方ないところあります。そのときにカバーリングしているか?していないか?の差は塁1つ分・2つ分くらいあり非常に大きく、100回に1回・1000回に1回くらいしか起こらないミスに対しても100%カバーリングし予防する意識は出場選手のすべてが持つべきである… ということを改めて感じます。
カバーリングに対する基本の考え方とケースごとの対応に関しては、工藤note高校の対策として私も考え方をまとめております。今大会の動向も踏まえ、さらにブラッシュアップしていきたいと考えております。 ↓
今年の夏も、高校野球を毎日楽しむことができました。福島県予選からだと、約1ヶ月半の楽しい期間でした。
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