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【99%は知らない】継続のマインド #39✨継続までの道のり✨連載1/5

#38の記事で導入のとおり
本記事では次の人向けに、『継続に必要なマインドをご紹介』します。

「やりたいことがある」のに続かない人
 「運動を続けたい」けど続かない
 「ダイエットを続けたい」けど続かない
「やりたいことがない」そのことに不安を抱いている人
 これまで何もやってこなかった自分に何ができるんだろう
 いまさら何か始めるのもなぁ・・・
 10年後も今の自分のままと考えると不安


継続に必要なマインド

1. 「毎日やる」を知る

「継続する」ことは「毎日やる」ことです。

継続が苦手な人は、できることから始めるために、
週1回走ろう、週2回腹筋しよう、などと
「週〇回やる」と目標設定します。
なぜなら自分の三日坊主をよく知っているから。

実は「週〇回やる」は継続を極めて難しくするのです。

続けるというのはどういうことでしょうか。

そのためには、逆に「なぜ続けられない」が起こるのか考えましょう。
途中でやらなくなったり、やめてしまったりするからです。
当たり前ですね。

つまり、継続の最大の敵は「やらない」や「やめる」です。
続けるためには、その敵にいかに隙を見せないか、がポイントです。

以上を踏まえてもう一度「週〇回やる」を考えましょう。


例えば「週2回走る」場合。
月曜日。走りました。
それ以降、平日は仕事が忙しくて走れませんでした。
土曜日。走るかどうか悩みました。が、「明日やればいいや」で後回しにしました。
日曜日。雨が降っていました。「雨が降っているから今日はなし」

とうとう、立てた目標を最初の週からこなせませんでした。


この例では
継続の敵「やらない」「やめる」との戦いに負けて
あっけなくGame Over しています。

敗因は何でしょうか?
やらない理由や例外の余地を与えてしまっているのです。

やらない理由:「明日やればいいや」
例外:「雨が降っているし今日はなし」

「週〇回やる」は継続が苦手な人に、行動のハードルを下げさせる魔法の言葉のように聞こえますよね。
例で示したとおり、実は「継続を難しくする悪魔の言葉」なのです!

知らないうちに、ゲームの難易度を "Hard" に設定してしまっているのです。
やっかいなことは、本人は"Easy"に設定したつもりになっていることです。

「自分はこんな簡単なこともできないのか」などと、より悲観的になったり、自信を喪失したり、してしまいます。
これまで続かなかったみなさん、安心してください。
あなたは知らず知らずのうちに、Hardモードをプレイしているだけです。

ゲームの設定(継続のための仕組み化の方法)を勘違いしていただけなのです。

この事実を知っているか、知らないかで、あなたの継続の習慣は大きく変化することでしょう。


2. 続けるためのマインドを知る

週〇回はよくないことはわかりました。
そうは言っても、「毎日やるのはハードルが高すぎて無理です」という声が聞こえてきそうです。

では、毎日やることのハードルを下げるにはどうすればいいのか?

キーワードは二つです。
① 題材はなんでもいい。
② 極限までハードルを下げる。

例えば、
「スクワットを毎日1回する」
「英単語帳を毎日10秒眺める」
と設定するのです。


一気に「難しいことを継続し、成果を得よう」なんてのは無理なのです。
みなさんも挫折経験から身に染みて知っているでしょう。

なんでもstep by stepです。

「すごく簡単なことを継続できるようにする」

例:英単語帳を毎日10秒眺める
これでまず習慣を身に着けます。

ようやく習慣が身についてきたら、
「すこし負荷の高いことを継続できるようにする」

例:英単語帳を毎日10分間覚える。

ここまでが無理なくできたところでようやく成果を意識し始めるのです。
「ちょっと難しいことを、継続し、成果を出す」

例:英単語帳を毎日30分間覚える。
  毎日1ページに10分かけ、3ページ進めているが、覚えが悪いぞ?
  →成果を出すためのやり方の改善を考える
   「毎日1ページ2分で15ページを確認する」
    同じ15ページを1週間繰り返して、次に進む。

このように、ちょいムズでも続けられる習慣が身についた段階になって初めて、自分に合ったやり方を見つけたり、「成果を出す、または、効率化」のために試行錯誤するのが良いでしょう。


さいごに

いかがだったでしょうか。
継続するための考え方をご紹介しました。
まとめると次のとおりです。

① 継続のためには「毎日やる」それ自体を目標にする。
② 負荷を高めたり、成果を考えるのは、習慣が身についたあと。それまでは極めて簡単なことだけを毎日繰り返す。

目標達成のためには継続が必要不可欠です。
目標達成もそうですが、継続すること自体も段階的に捉え、長い目での習慣づくりが必要ということです。

少しでもみなさんの参考になり、明日からの行動のきっかけになれば幸いです。

以上、ばろちまるでした!


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