【アラ50】冬トレ用アイテム ファイントラックについて語るよ
はじめに
体が夏向きなので、炎天下のトライアスロンなんて実は得意分野なんですが 寒さにはめっぽう弱いです。特に冬は汗冷えが困るのですが、このファイントラック着用すると快適です。
ファイントラックとの出会い
トレイルラン講習会で知りました。トレイルランナーズ大阪の安藤さんという方が「いいですよ」と紹介してくれました。地元で取り扱いがなかったので出張時に登山用品店で1枚購入。今も大切に使用しています。
一番の特徴
ベースレイヤーという肌に直接触れるウェアですが、体の汗を外に押し出すので汗冷えしない。寒い中で汗を出した後に冷えないつくりとなっています、基本は登山が適しています。
使い方① 秋のウェア
秋の冷える時期に、ベースレイヤー⇨速乾性シャツ⇨防風シェルの順に着ます。速乾性シャツは各大会で参加賞にもらうやつです。速乾性シャツも最初は「すごい乾く」と思ってましたが、この製品はさらにその上でした。
使い方② プールサイド
プールサイドでストレッチする時に、冬場は寒いのでベースレイヤー⇨タンクトップの順。ただタンクトップ着て泳ぐと「なんだ男か」と別のコースに移る女性スイマーあり、まぎらわしくてごめんなさい。
使い方③ アクアスロン・トライアスロン
まだ暑くない時期のアクアスロンやトライアスロン。ベースレイヤー⇨ウェットスーツの順。トランジションでベースレイヤーはそのままで、バイクウェアに着替えます。バイクでの低体温を防ぎます。
使い方④ 冬のロードバイク
ベースレイヤー⇨速乾性シャツ⇨ドラウトクロー⇨冬用バイクウェアの順。このファイントラックのドラウトクローというのが、薄いけど温かい。高級登山ウェアの内側の素材ですかね?
荷物に余裕がある場合、途中で汗に濡れた速乾性シャツを替えたらパーフェクトです。横に風を入れるファスナーがついていて換気もバッチリ。
パンツタイプ
性能はいいのですが、ちょっと生地がごわごわなのでロードバイク向きではないです。主にトレランで使用しますが、バックパックが当たる場所や上にはくウェアがきついとちょっとすれます。出番少なめ。
番外編 人目ある場所で着替え
ベースレイヤー1枚では肌が透けるので、1枚での使用は不可です。逆にベースレイヤー上の速乾性シャツだけを着替えるときは地肌をさらさないので、走ったあとバスに乗りたい時などは隅っこで着替えやすいです。
NG編① 暑い時に着てしまった
マラソン中に気温が上昇し、水をかぶっても冷えない状況に。暑い時期は専用のウェアがありますのでそちらの使用をすすめます。ただ夏場の登山なんかは、少々暑くてもさらっとした感じがいいらしく使う方います。
NG編② 心拍ベルトが反応しない
心拍ベルトは完全に乾燥すると波形が出ないのですが、ベルトが劣化しているとベースレイヤーで水分が飛んでしまうことがあります。伝導部にクリームを塗って対処はできますが、注意が必要です。
お手入れ方法
基本手洗いです。専用の洗剤が同社から販売されていますが、製品同様お高いのでちびちび使用しています。脱水機かけて部屋につるしていたら、次の朝には使用できます。
おわりに
ファイントラックでなくても各社類似の商品が出ていると思いますので、お試しあれ。ラン後に自宅に戻れない時や、自転車で下りに入る状況で汗冷えしないのはとても楽ですし着替えの荷物も減らせますね。
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