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私たちはこの世界に生きている

こんにちは。今週も始まりました。私は9月に入って、わずかな時間ですが、朝読書ができています。

今日読み終えた作品を紹介します。


読んだ本の紹介

出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社
発売日 ‏ : ‎ 2023/5/29
単行本 ‏ : ‎ 288ページ

この本を選んだ理由

直木賞作家の著者の作品をしばらく読んでいませんでした。本作を図書館で見つけ、帯に惹かれて読むことにしました。

あらすじ

小林波間、32歳、先日偶然再会した大学の同級生中川くんと、どうやら別の東京を生きている。向こうの世界では世界規模の感染症が広がり――NEW桜庭ワールドに魅了される傑作長編

Amazon内容紹介

感想

パラレルワールドというものに、なかなか入り込むことができず、中盤まで読むのに苦戦した作品でした。私の頭が硬いのか、それとも今のゲームのような世の中についていけない私のせいなのかもしれません。

中盤以降は抗がん剤治療をする主人公を亡くなった父の治療時と重ね合わせることで、なんとか気持ちを物語に寄り添わせ、最後まで読み切ることができました。

背景にコロナがあり、LINEというメッセージアプリの存在が、今を生きる人たちには必須なのだと改めて感じました。きっと著者と同年代、または若い年齢層にはフィットする作品だろうなと想像します。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。あなたにとってかけがえのない1日となりますように。

前回読み終えた本はこちら

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