誰しも仮面をつけている場面がある
このところ新型コロナワクチン接種や通院などで時間待ちをする日が多くなったので、Kindle本を購入しました。それが「仮面」伊岡瞬さんの作品は初読みです。先般TV番組「王様のブランチ」でも紹介されていたので、思わずクリックしました。
まさに2時間サスペンスドラマのような展開の作品でした。
物語の始まりから次々と登場する女性たちと、彼女たちの怪奇な行動がどう繋がっていくのか、そこが大きな魅力の一つですが、明らかになるにつれ、男性側の都合主義が目に余り、腹立たしさが込み上げます。
物語の終着点には不満が残りますが、警察が関与すればこういう結末を迎えなければならないのかなとも感じます。次回作を期待したいと思います。
読字障害というハンディキャップを抱えながらもアメリカ留学の後、作家・評論家としてTVで活躍する三条公彦。三条の秘書として雇われた菊井早紀はその謎多き私生活と過去が気になっていた。そんな折、パン店経営者の妻・宮崎璃名子の白骨遺体が発見される。行方不明となった新田文菜の捜査にあたる刑事の宮下と小野田は、文菜と璃名子の不審なつながりに気づく。人気評論家の三条は二つの事件に関わっているのか? 宮下たちは捜査を進めるが――。 ラストまで目が離せない、瞠目のクライムサスペンス!(Amazon内容紹介より)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。またも雨の激しい地域が出ているようです。どうかお気をつけください。
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