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最後は笑ってさよならをしよう

題名に惹かれて手に取った本は、Twitter現在はXで140字の小説を掲載してまとめた作品でした。

まず「最後は会ってさよならをしよう」という作品があって、その第2弾として刊行された作品で、2024年7月2日KADOKAWAから240ページのソフトカバー単行本として発売されています。

Xから生まれた、140字ぴったりで完結する「超短編小説(スーパーショート)」の名作をもっと!恋愛、ミステリー、SF……涙の感動作からクスッと笑えるコメディまで。わずか140字の先に、想像もしないラストが待っている。最新作のほか、X未公開の書き下ろしも多数。また、新作短編小説も収録した本作は、さらに涙が止まらない。へとへとに疲れた夜にもすぐに読めて、何度でも読み返したい。140字小説の名手・神田澪による、TikTokでも話題沸騰の作品集最新作。

Amazon内容紹介より

一つの作品が140字ですので、とにかく読みやすく、あっという間に読めてしまいます。内容は恋愛に関するものが多いですが、友人や家族等に関するものも描かれています。

私が心に残った作品は

「好きなものを持っていける」p150

「君が笑っていますように」p199

やはり死を意識してしまう自分を感じました。

最後に収められている中編2作も死を感じるもの。幸せな死というのも著者にとってテーマなのかもしれません。

可愛いイラストにキュン

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
3連休を終え、今日からまたお仕事の方も多いでしょう。お疲れさまです。

#シニア #田舎暮らし #今日のつぶやき #毎日note #連続投稿694日目 #神田澪 #KADOKAWA #140字小説 #読書感想文

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