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コンビニ経営、その光と影
おはようございます。今朝は朝読書を1時間半してスッキリした私。
積読本が1冊1冊と減っていくと気持ちが良くなり、読書熱が戻ってきた気がします。
今日はそんな中フォレスト出版が手がける日記シリーズの1つを読んだので紹介します。
読んだ本の紹介
出版社 : フォレスト出版
発売日 : 2023/8/9
単行本(ソフトカバー) : 208ページ
この本を選んだ理由
郊外型の大型スーパーが出現し、過疎化により個人商店が次々と閉店に追い込まれ、いなか町に住む私たち高齢者は自家用車なしには生活が難しくなってきました。
そんな中割高ではありますが、近くにできたコンビニエンスストアは私たちの生活時間の間開店している、安全安心なお店です。
しかしコンビニエンスストアの店舗の乱立、労働の過酷さが問題化している今、まさにその渦中にいる方の本音を知りたいと読んでみました。
あらすじ
近隣にコンビニが増え、店舗の乱立で売上げは激減。お客の取り合いばかりでなく、従業員も奪い合いとなり、今では時給を上げても応募者はゼロ。人手も足りなきゃ、人件費も削らなきゃで、オーナーである私たち夫婦は休んでなどいられない。――本書に書かれているのはすべて、コンビニオーナーとしての30年間で実際に私が体験したことである。コンビニの最前線で奮闘する著者による、怒りと悲哀と笑いの記録。
感想
「~昨晩10時からワンオペ勤務、夫が来たら交替します~」 ・・・・休日が取れなくなって、今日で1000日を超えた。もう3年近く、1日も休んでいない。 近くにコンビニが増え、店舗の乱立で売上が激減。お客の取り合いばかりでなく、従業員も奪い合いとなり、今では時給を上げても応募はゼロ。 オーナーである私たち夫婦は休んでなどいられない。
著者の語り口はとても軽妙で、全く重苦しさを感じさせないのですが、語られる内容は壮絶で、本当にコンビニは今過酷な労働環境にあるのだなと改めてその深刻さに私の認識の甘さを痛感しました。
それでも過疎化の進むいなかの私たちシニアにとって生活維持に今後1番必要な店舗だと思います。どうかがんばってとしか言えないところが辛いところです。
前回の本紹介記事はこちら
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。あなたにとってかけがえのない1日となりますように。
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