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ジェーン・スー著「闘いの庭咲く女〜彼女がそこにいる理由」

おはようございます。日曜日の朝、ゆっくりできていますか?
私もいつも通りに起きて、朝読書、朝家事をし終え、のんびりしています。

今日はジェーン・スーさんのエッセイの感想です。


読んだ本の紹介

出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋
発売日 ‏ : ‎ 2023年3月24日
単行本 ‏ : ‎ 272ページ

この本を選んだ理由

著書「おつかれ、今日の私」、先日観た著者原作のドラマ「生きるとか死ぬとか父親とか」ですっかりファンになった生粋の日本人ジェーン・スーさんの新刊を読みたいと思っていて、やっと図書館で借りることができました。

あらすじ

私はずっと、私のためだけに存在する私の椅子が欲しかった一条ゆかり(漫画家)
めげず腐らず、花を咲かせた13人の女たちに聞いた「私」の見つけかた。よく知られている13人の女性たちが歩んだ道について聞いた、初のインタビューエッセイ。
つまずきにもめげず腐らず、自分らしい花を咲かせた女性たちに、初めから特別な人はいませんでした。毎日働いて、明日にバトンをつなぐだけで精一杯、「自分なんて」とつい諦めてしまう、人生が上手くいく人は自分とは違う人、自分を信じることができない人、そんな女性にもぜひ読んでほしい1冊。
お話を聞かせていただいた13人齋藤薫/柴田理恵/君島十和子/大草直子/吉田羊/野木亜紀子/浜内千波/辻希美/田中みな実/山瀬まみ/神崎恵/北斗晶/一条ゆかり「週刊文春WOMAN」連載を加筆・編集。

Amazon内容紹介

感想

「世界が私を嫌いでも、私だけは私を好きでいようと思っていました」

一条ゆかりインタビューから

というフレーズが飛び出すように、インタビュー全般にインタビューアーである著者にも皆、すごく信頼をおいてインタビューされているのが感じられるインタビュー・エッセイでした。

「あなただって、十分に我慢強いではないか。その我慢強さを、自分のために使ったことはありますか?」

「はじめに」より

という問いに対するその答えはもう出ているけれど、登場された13人それぞれにある種の気概を知った今、残されたこれからの人生に生かし、前を向いて生きていこうと改めて思いました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。あなたにとってかけがえのない休日となりますように。

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