役立たずのごくつぶしという私
「どうしてそう思う」
誰にも貢献してないから
「どうして貢献したいの」
ほめてもらいたいから
「なぜほめられたいの」
認めて欲しいから
「なんで認められたいの」
自分に自信ないから
「自信ないのはなんで」
自分が嫌いだから
「どこが嫌い?」
ウ~ン すぐに人を疑うところ
いや 言葉の裏を考えるとこ
「たとえば?」
ほめられたら もっとやれって催促されてると思ってしまう
これやってくれると言うのは
しろって事だね
そんな感じ
「そう言われたの?」
ううん
自分がそう思っているだけ
責められているって感じる
「ほんとに感じてる?」
ウ~ン
考えてしまうだけで
感じてるのは
考えたあとで
相手を憎々しく感じてる
「なにかされたの?」
いいや
何にもされてないね~
されたくないから
先回りして考えてしまう
「悪い方にかな?」
そう いつも悪い方に考えて
そうならないようにしてる
「疲れない?」
どうかな~
人と話すと疲れるかも
話すと一生懸命になってしまう
「どうして?」
自分のことを ちゃんと知って欲しいし
一緒にいて つまらないって思われたくないから
もう一つ
いっぱい話したら
相手もいっぱい話してくれると思うから
「話してくれる?」
ウ~ン
人によって違う
キャッチボールみたいに話してくれる人
壁みたいに うなづくだけの人
ボールを取ってくれない人
その人によって違うね
「どう思うの、その人のこと」
思い通りに応えてくれない人とは 話したくないな~
こっちの望むように反応がある人なら いくらでも話せる
「楽しい?」
楽しいよ!
「相手も楽しんでくれてる?」
え、
相手は、どうだろう
考えたこと なかった
「良かったね、
自分と同じように
相手も何かを感じてるよ
どう感じてるか
どうやったら分かるかな?」
難しいね
相手の心なんて分からないよ
分からないから不安で
いっぱい話して
何か言ってもらいたくなる
「自分ばかり話してたら
相手は話せないよね
すぐに心を言葉に出来ない人は
あなたが先に話すと
もう 何も言えないかもしれないね」
そうか~
かえって 言わせなくしてるのかも
駄目だな~
「だめじゃないよ
自分にそんなところがあるって気付いたね
じゃあ どうしたら良い?」
自分で ああかな こうかなって先回りして考えず
相手を待って見ようかな
「駄目って考えず
自分にそんなところがあったって
気づいたんだよね
それは良いこと?
悪いこと?」
良いことだよね
「嬉しい?」
うん 嬉しいね!
「自分のこと 好きかな?」
ウ~ン あんまり
「でも 自分の中に
気がついてないところがあったじゃない
もっといっぱいあるかもよ」
そうだね~
良いとこ探しか〜
したこともなかった
やってみようかな〜