【読書】嫌われる勇気
いい?嫌われてもいいのよ。付き合う人は選ぶのよ。無理に好きになってもらう必要も、分かり合う必要もない。どんなに好かれようとしても、あなたを好きになるのかは相手が決める他人の課題よ。嫌われないように時間と労力を注ぐくらいなら、好きでいてくれる人を大切にしなさい。
書籍「嫌われる勇気」は、アルフレッド・アドラーの心理学を基にした自己啓発書で、多くの読者から高く評価され300万部のベストセラーとなっています。売れている本は面白い、ので読んでみて面白かったポイントを3つ紹介します。
●アドラー心理学のアプローチ
「嫌われる勇気」では、読者が自己肯定感を高め、自分の人生を主体的に生きる方法を学ぶことができます。これが読者にとって非常に実践的で役立つこと。
●対話形式の分かりやすさ
本書は青年と哲人の対話形式で書かれており、哲学的な概念がわかりやすく説明されています。この形式により、読者は自然な流れでアドラー心理学の核心に触れることができ、理解しやすいと感じました。自己啓発的な本かと思っていたのですが読み進めると読み物、小説らしさを感じる。
●自己変革の可能性を示す
「嫌われる勇気」は、他人の評価や過去の経験にとらわれず、自分の信念に基づいて生きることの重要性を強調します。これにより、読者は自己変革の可能性を青年の目線で見出し、自信を持って行動する勇気を得ることができる。
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