農家の担い手減少をデザインで救済!?
農業の担い手不足と高齢化の問題は、長い間指摘され続け、さまざまな政策を行ってきたにもかかわらず未だ改善される気配がありません。自営で農業を生業にしている「基幹的農業従事者」の減少は止まらず、その平均年齢も上昇し続けています。
2015年以降の基幹的農業従事者(個人経営体)の数も2015年の175万7,000人から毎年減少を続け、2020年速報では136万3,000人になっています。2021年の農業構造動態調査による推定値は130万2,000人と、やはり減少傾向にあるようです