『ようこそ実力至上主義の教室へ(12.5)』
やばーーーーい展開です!!!
いつも0.5シリーズは特別試験がないので、いろいろと油断していたのですが、今回は今までのよう実シリーズの中でも大波乱の展開だったのではないでしょうか。
伏線回収の嵐、新たな伏線の嵐、
頭が追いつかなくて、何度も読み返しました。
ここで一度、よう実についておさらいしていきたいと思います。
概要
『ようこそ実力至上主義の教室へ』は、衣笠彰梧(きぬがさしょうご)によるライトノベルシリーズで、イラストはトモセシュンサクが担当しています。略称は「よう実」。2015年5月からMF文庫J(KADOKAWA)で刊行されており、高い人気を誇る作品です。
あらすじ
物語の舞台は、超高水準の教育と就職率を誇る国立高度育成高等学校。この学校では、生徒の能力を重視した徹底した実力主義が採用されており、学内の生活はポイント制で管理されています。ポイントは成績や行動に基づいて増減し、生徒たちはそれを用いて生活用品を購入するなどの生活を送ります。
主人公の綾小路清隆(あやのこうじきよたか)は、入学時Dクラスに配属さていれるが、彼は平凡を装いつつも実は非常に高い能力を秘めています。彼と同じクラスの仲間たちが、他クラスとの競争や個人間の葛藤を通じて成長していく姿が描かれます。
感想※ネタバレを含みます
書きたいことは山ほどあるのですが、今回は坂柳有栖さんに焦点をおいて書いていこうと思います。
坂柳有栖の退学に涙🥹
坂柳ちゃんはよう実の中でも大人気キャラクターだっただけに、坂柳ロスでした。
前回の試験で龍園との退学をかけて戦った勝負、結果、坂柳が身を引く形で幕を閉じました。
(裏で操っていたのは綾小路ですが…)
その分、龍園にとっても納得のいく結果ではなかったため、当然、何かしらの措置があると思っていたのですが、坂柳は断固として退学の意思を曲げませんでした。
私としては土下座してでも泣きついてでも残って欲しかったので、残念ではありましたが、坂柳家は学校の近くにあるとのことだったので、再登場の予感がしますね!
ひっそりと清隆と有栖のカップル成立を望んでいたのですが、また2人の再会が約束されたので、諦めなくてもいいのでしょうか…♡
坂柳有栖の未来に幸あれ!
清隆、元坂柳クラスのリーダーに
清隆がクラス移動をすることは、
前々から予想されていましたよね。
それがまさか、元坂柳クラスとは…
元坂柳クラスと言えば、絶対的エースである坂柳有栖を中心として2年生の後半までAクラスを走り抜けてきました。
しかし坂柳が抜けた今、大量にクラスポイントを失い、気づけばCクラスまで降格していたのです。
その差はとても1年で挽回できるほどの差ではなく、絶対的エースを失った元坂柳クラスは絶体絶命でした。
そんなクラスになぜ綾小路が移籍したかといえば、綾小路が目指す4クラスの均衡を実現するためです。
そのためには今後、現Dクラスの一ノ瀬クラスを巻き込み、巻き返しを狙っていくと考えられています。
この展開、ワクワクしますね。
今までの2年間で元Dクラスが見せた逆転劇を、もう一度別の形で見られるとは、今から胸の高鳴りが抑えられません。
今後も大波乱が待ち受けているに違いありません。
最後に
よう実はライトノベルのみならず、アニメ、漫画、ともに人気が高く、誰もが釘付けになること間違いありません。
興味のある方は、興味のある方媒体で、是非ご覧になってみてくださいね!
読んでくださりありがとうございました𓅓