【読書メモ】『なぜ、クリエイティブな人はメンタルが強いのか?』
創造的な人は、メンタルを保つのが上手い!
最近の若い子たちってすぐメンタルをやられるっていうのが定説の昨今。20代・30代の部下を持つ私も、まるで腫れ物に触るように接して過ごしている。「みんな、メンタル豆腐すぎじゃないか…」と思っていた矢先、目に止まったのが本書。
本書での「クリエイティブ」というのはジョブズみたいな世紀の大発明をする状態(Big C)を指すのではなく、「Little C(日常的な創造性だが、他者への貢献性がある)」ということ。
私が特に印象的だったのは、事象と心理的距離を取る、ということ。「1年後の自分を2分間想像しなさい」と言われたグループと、「1日後の自分を2分間想像しなさい」と言われたグループとでは、前者の方が圧倒的に抽象的な思考が優位になったんだとか。
つい目先のことに囚われがちだけど、視野・視座・視点を幅広に持って仕事・生活に臨むって大事なんだよなぁ、と改めて感じた。
※ちなみに「クリエイティブな人=メンタルが強い」、を逆にすると「メンタルが強い人=クリエイティブ」になるわけだけど、必ずしもその公式は当てはまらない気がする😅
次の書籍代に充てさせていただきます。ありがとうございます。