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どうしてもあなたでしか満たせない感情がある

働いていても、
友達と遊んでても、
家で一人でいても、

やっぱり思い出してしまうのはあなたとのあの日。

いつまでも脳内にいて本当に困ってしまう。

例えば、月を見ても、あの夜のことを思い出してしまう。見て!めっちゃ細い!って笑ってたね。

これは関係ないけど、お母さんが、女は月を見たら幸せになれないって言ってた。これ、本当だったかもしれない。

電車に乗っても、駅の近くに来ても思い出してしまう。ドキドキしながら、電車に乗って、あなたとの待ち合わせに向かった。

普段は聞けない仕事の話も、
知らなかった、いっぱい本を読んでることも、
口呼吸にならないように、口にテープを貼って寝てることも、
隣の部屋におばあちゃんが住んでることも、

何かにつけて思い出してしまう。



友達といるとき、めちゃくちゃ楽しい。
大笑いするし、ボケたりツッコんだりする。

でも、それでも、
あなたを思い出すことはいつもしてしまう。

あなたと過したあの日を思い出してしまう。
多分、思い出してるのは私だけだし、
あんなに素敵に見えたのに、付き合ってはくれないから、
それがなんだか情けなくて、いつも泣きそうになる。

今も私がこうして思い出してる時に、
あなたはヘラヘラして、
いつもみたいに可愛い顔して、
楽しく生きてるんだろうな。

ムカついて仕方ないけど、
私も私の毎日を生きるよ。

私だけでもあの夜とか、あの日とかを思い出して、なかったことにしないようにするよ。



友達には、
「そんな男やめときな!クソだから!」と言われたけど、グイグイいってみてもいいんじゃない?と言われた。

多分、ずっと好きだったから、
その時間とか労力とか、そんなことを気にして好きでい続けてるのかもしれないけど、

自分の気の済むまであなたのこと好きでいようと思うよ、

でも今は、自分のために可愛い自分になって、
自分をしっかり持ってあなたと会いたいなと思ってる。

ずっとあなたを好きでいたことが私の生きがいだったし、

あなたなしの生活がもうできなくて、依存しまくってるから、

どうしても強くなりたいし、なんなら1人で生きていけるよくらいになって、

でもやっぱり、あなたがいないとダメなんだよってわかって欲しい、そう思って生きるよ。

私のこと、ただの大勢の中の一人と思ってるかもしれないけど、

そんなことないぞ!って思わせられるように頑張るから、また会ってね。

今度は特別になれますように。
忘れないでいてね。

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