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合コンから高校野球部のマネージャーまで使えるマーケティング

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マーケティングって難しそう、でも人の心を探ったり動かしたりするための道具なのです。日常で使えないわけがありません。専門用語も分かりやすく解説します。
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2022年2月の記事一覧

4P=一貫性、これはマーケティング界のE=mc2?

前回は4Pのフレームワークから始めるべきではないと書きました。 例えば、ポジショニングで価格と商品はある程度決まってしまっているでしょう。SWOT分析で提供出来る商品や販売出来る場所も制限されていると思います。 このように4Pのうちの大半は販売の最終段階であるその前にある程度決まってしまっています。 しかしながら4Pは大切です。最後の戦いの方向の整合性が大きな力となります。その整合性をチェックするのに4Pは非常に役に立つのです。 具体的な例を出すとわかりやすいです。

デート中に輩に絡まれた!さあ、あなたならどう切り抜けるか。戦う?金を出す?笑わせる?"4Pの使い方"

マーケティングを勉強すると必ず出てくる4P。4Pの基本はググるといくらでも出てきますのでここではちょっとして紹介にとどめます。4Pには、次の4つの要素が含まれています。 Product(製品・プロダクト) Price(価格・プライス) Place(流通・プレイス) Promotion(プロモーション・販売促進) それぞれの簡単な説明は以下の通りです。 Product(製品・プロダクト)商品そのモノやサービスを指しますが、商品そのものだけではなくて入れ物の形や保証、おまけ

「何を売る?いくらで売る?どこで売る?どうやって売る?」日本語で書くとめちゃくちゃ分かりやすい "4P”

教科書通りのマーケティング手法を紹介しています。今まで書いた内容は以下の通り。 ビジネスを始めるにあたっての環境分析 自社の立ち位置と自社分析 セグメンテーション(市場細分化) ターゲティング(市場の絞り込み) ポジショニング 簡単に紹介しようと思ったのですが、長い道のりでした。いままで、私の経営する会社と合コンに望む場合の2例だけでここまで来てしまいました。 基本のマーケティング手順最後のプロセスにたどり着きました。それは「4P」と呼ばれる段階です。4Pとは何