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bandshijin
2024年8月3日 13:25
虫唾がマイクロフォンを伝ってホット・コールド・グラウンドを走る。筆ペンは筆なのかペンなのかはっきりしろ。風に舞うお好み焼きの鰹節か茄子の煮浸しに添える椎茸干しか、先に見つけたいずれかにガラスの靴を落とす養女を託そう。
2021年1月26日 09:21
2020年2月10日 07:28
手をつないでいると、いつも何かを伝えることができる。ぎゅっと握ればいいのだ。それに込められたメッセージは何か。手をつないだ二人にならば、わかるのかもしれない。 魂と聞くと、熱いものを想起する。温度があるイメージだ。滾っている、その温度を隠せずに滲み出て伝わってしまう。そんな、抽出された表情。 やわらかいものは、触れるものの影響を受けやすい。かたいものがやわらかいものにぎゅっと押し付けら
2020年2月8日 06:57
よく、手が滑って茶わんの類いを割る。 ばんばん、壊れている、人々のなかにあって。 壊そうなんて意思はないのに 毎日、だいたい決まったところに出て行って、仕事をする。 そのつもりはないのに、自分のからだの一部がぶつかったり、はたき落としてしまうなんてこともある。 仕事が終わったら、毎日決まった建物に帰ってくる。 割れてしまう。割ってしまう。 おおむね