ADHDコラム【私が休職中にしたこと①】ーとにかく休むー
ヒロです。
今回は私が入社3年目でしんどくなり、休職を経験、その休職期間をきっかけに成長を果たし、仕事での評価されるようになり、さらにGAFAへ転職するに至るわけですが、その休職期間に何をしていたのかの記事を項目ごとに分けてご紹介していきたいと思います!
うつ症状の自覚から休職するまで
仕事に忙殺される中で私はどんどん追い込まれ(自分で自分を追い込んでしまったのが大きいですが)、うつの症状は悪化、この直前の私は本当に生きている心地がしていませんでした。
ただ朝起きて仕事にいき、焦燥感と不安な気持ちの中仕事をこなす。仕事が終わっても家で仕事への不安がずっと頭の中をぐるぐるとしており、何も行動する気が起こらない。
休日も本当に布団から起きることができず、ただ寝ているだけで土日を過ごすということもありました。
趣味でしていた草野球にもいかなくなり、何をしても楽しいと感じない。ご飯もただお腹を満たすだけの行為で、おいしいと感じることはないといった状況でした。
このままでは本当にまずいと思い、心療内科を受診し、診断を受けました。休んだら大丈夫か?という不安はありましたが、一度しっかりと休むことを選択しました。
休職を考えているあなたはぜひこの記事も参考にしてみてください。
とにかく何もしないでゆっくりと過ごす
当時一人暮らしをしていたのですが、休職中は安全面から一人暮らしはだめだと会社から言われ一時的に実家へと帰ることにしました。
うつになる人の典型であるのは
自分が怠けてしまっているのでは?早く回復するために何か行動しなくては!と考えてしまい、さらに焦り症状が悪化するという負のスパイラルです。
私も休職した最初は体を動かしたり、本を読んだりして早く回復しなければ!!と思っていたのですが、結果焦りが募るばかりでした。
本の内容も入ってきませんし、考えばかりがぐるぐるしてしまい、結果そこから改善に結びつくことはありませんでした。
結局途中から焦ることはやめ、途中から1週間ぐらいはひたすらに何も考えずに過ごしました。
母も私の状況を理解し、色々とフォローしてくれました。
ゆっくりと過ごし、ちゃんとしたご飯をいただき、お風呂につかって寝る、ただその繰り返しが少しずつ私の焦燥感と不安感を減らしていってくれました。
この後、私はしっかりうつやADHDと向き合うために、少し回復した後本を読み漁っていくのですが、今振り返ってみても、この時のとことん休むという行動は間違っていなかったと思います。
苦しくなる一番の原因は自分で自分を責めてしまうことだからです。
それによりストレスがたまり続けた結果、脳内ホルモンの分泌が悪くなり、さらに機能低下や憂鬱な気分が起きるというのがうつの基本的な流れです。
この期間が長くなればなるほど、傷は深くなり、回復までの時間が長くなってしまいます。できる限り早く気づき対策を講じるようにしましょう!!
なのでまずは今まで頑張ってきたんだから、今はその分お休みする期間だと自分の行動を受け入れてあげて、前向きにとらえて、とことんゆっくりしましょう!
次からの記事では前向きな回復・改善方法について書いていきますが、まず前提としてゆっくりと過ごし、日々のつらい感情や焦る思考を取り除くことが必要です!!
というわけでまとめです。
まとめ
まずは頑張り屋さんの自分を認めてあげて、ゆっくりすることは遠回りではなく、回復への一番の近道だと考え、焦らずとことん自分を休ませてあげましょう!
以上【私が休職中にしたこと①】を終わります。
次は科学的にうつについて考えどう行動していくべきかについて書いていきたいと思います!
ではまた次の記事で!