自己紹介~ADHDと歩んだ人生~
2つ目の自己紹介ということで1つ目の自己紹介より掘り下げて私の経歴についてお話ししていきます!
タイトルにもあるようにADHDで悩む方とも悩みをシェア出来れば嬉しいです!
『ADHD』と自覚するまで
私はADHD(注意欠陥・多動性障害)です。
小さいころから落ち着きがなく、片付けは大の苦手。ランドセル、道具箱の中はぐちゃぐちゃ、プリントは親に渡すまでにしわくちゃになってしまい、決められた期限までに書類の提出もできず、家でも学校でも『なぜできないの?』と怒られてばかりいました。
しかし、その頃は『ADHD』という言葉も考え方もなく、ただだらしない落ち着きのない子という扱いで、なぜみんなと比べて自分はこんなに出来ないんだ。。と落ち込む日々を送っていました。
勉強はできるわけではありませんでしたが、苦手ではなく中の上ぐらい、ただ落ち着きがないことも影響してか小学校・中学校はあまり友達はできませんでした。
高校になりADHDの症状を少し自分でコントロールできるようになっていき、だましだまし普通に近い生活をようになりました。多動性の部分が活きたのか、積極的にコミュニケーションをとり、高校では友人にも恵まれ、小中学校より楽しく生活を送りました。
ただADHDのせい、だけが原因ではありませんが、大学受験では計画性がなく、場当たり的な勉強ばかりで、現役合格できず高校卒業後浪人、一浪し国立大を目指したものの志望校へは合格できず、あまり学校名を公開したくないような大学へ進学しました。。笑
そのまま大学生活を送り、大学生活中も人間関係には苦労しましたが、ここでも多動性の強みと自身の就活哲学がプラスに働き、新卒では4社から内定獲得。
社会人になってから、だましだまし生活していましたが、仕事のプレッシャーとストレスでADHDの症状が悪化、1か月休職した時期もありました。
この休職期間は足踏みと捉えられるかもしれませんが、私にとっては人生での財産となる貴重な時間になりました。
ここで『うつ』や『ADHD』、『対人関係』についての本を読み漁り、自分が『ADHD』で、自分の生きずらかった理由がわかり、やっと対策をとれる、と気づくことが出来ました。
自覚してからの成長
最初は苦労しましたが、自覚してから自己啓発本を読みトライアンドエラーを繰り返すなかで、自分の長所と短所がわかり、人間関係が円滑に進むようになりました。
更に、仕事でも評価され始め色々なプロジェクトを経験、更に高みを目指し、会社を出る決意をし、転職、GAFAの一社へと入社して今に至ります。
この時出合った本の中でも最も影響が大きく、今でもバイブルとして読み続けている本があり、それは『嫌われる勇気』です!
この本の魅力は至るところで取り上げられており、皆様ご存知かと思いますが、私自身の考えでまた別の記事でまとめたいと思います!
また『ADHD』について、そしてその強みと魅力を生かせば人生は有意義にもできるということもお話しできればと思います。
ではまた!