小2女子のスキーデビュー!初めてのスキー場に親子で挑んだ話
こんにちは、
家族旅行が好きなBanana310です。
今年やりたい10のことのうちの1つ、
子ども達をスキー場へ連れていくこと。
子ども達のスキー場デビューを兼ねて
リゾナーレ八ヶ岳へ行きました。
1泊2日の週末旅行でした。
小2長女がスキーデビューをしたので
その話を記していこうと思います。
1日目:ホテル内でスキーレッスン
レンタルスキーウェアに着替えて、
スキー初心者向けのレッスンに挑戦!
子ども9人に対して3人のインストラクターが
ついてくれていました。
(5歳以上を対象としたクラスだったので
次女は参加せず。)
ホテル内に特設された小さなゲレンデで
準備運動から始まりハの字で滑ってみる、まで
1時間ほどのレッスンを受けました。
15度の傾斜というゆる~い練習場でしたが
初めての子ども達は皆恐々していました。
そりゃー、怖いよねぇ。
自分で自分の身体をコントロールできないんですもの。
インストラクターの至れり尽くせりな指導のもと、子ども達が小さなゲレンデを順番に滑るというスタイルでした。
どの子も顔は真剣そのもの。
あっという間に時間が経ち、レッスン終了。
終了時にはピンバッジをもらいました。
さきほど、長女の属性として
慎重な性格と表現しましたが、実のところ
「超」がつくほど怖がりさん。
スキーという未知のスポーツに挑戦すること
自体ハードルが高く、かなり勇気を振り絞ったはず。
スキーレッスンを受けた感想を尋ねると
「楽しかった!!もっとスキーがしたい!」
うっすら汗ばむ顔で
目を輝かせて放った長女の一言に
私は意表をつかれたと同時に彼女の成長を感じて
胸がいっぱいになりました。
2日目:本物のゲレンデに挑戦!
長女のスキー熱が冷めないうちに、と
2日目は富士見高原スキー場へ。
ホテルからの送迎バスを利用していきました。
大きなゲレンデに圧倒されたのか
スキーを始める前から及び腰になっていた長女。
ホテルレッスンのゲレンデとは勝手が違い
スキーで歩くことすらままならず
何度も尻もちをついて、涙を流していました。
それでも、必死に食らい付き
平坦な場所を数メートル滑れるようになりました。
いや~ぁ…親が子供になにかを教えるって
忍耐修行そのものですよねぇ。
(うちだけ?!?!)
思うように動けず、何度も転ぶ。
転ぶと、足が痛いと叫ぶ。
意図せず何度も転んで驚いて、泣く。
立とうと思っても、まっすぐ立てずに焦る。
うまくなりたくて、悔しい。
自分より小さい子がスイスイ滑ってる。
昨日はできたのに。小学生なのに情けない。
色んな感情がこみあげてきて、泣く。
泣いているうちに、怒りが顔を出す。
感情の嵐が吹き荒れ始め
私に対して当たり始めた長女。
同じような境遇にある親子が
チラホラいたような。。。
こんな時、
私の中で昭和の体育会系魂が呼び起され
「気合じゃー!気合で乗り切れ!」
「泣いたってうまくならんぞ!
立てーーっ!滑れーっ!」
と時代遅れな叱咤激励に走りがちですが
今回はスキー場が寒かったおかげで
頭を冷やせたのかもしれません。
一息ついて
「もっと滑れるようになりたいんだね。」
「怖いのに、よく頑張ってる!」
「昨日より長い距離を滑れてるよー。」
「ハの字の三角が昨日より上手になってる!」
長女が自分の力で立ち上がれるように
もう一度挑戦できるように
身も心もヨイショと持ち上げて
長女のゲレンデデビューに付き合いました。
当の長女は
目は泣いて腫れぼったくなり、鼻は真っ赤。
口はへの字に曲がって不機嫌そのもの。
大きく転んだ後
「もう、二度とスキーなんてやらない!」
と吐き捨て、号泣。
スキータイムは終了となりました。
せっかく勇気を振り絞って
スキーへ挑戦したのに
嫌な気持ちで終わらせるのも
勿体ないなぁ~と思った私。
長女に
👩「同じクラスの〇〇ちゃんが
スキー場へ行ったけど
スキーは難しかったから
雪だるま作って遊んで過ごしたんだってって
長女は不思議そうに話してたよね。
今なら、長女も
〇〇ちゃんの気持ちが分かるんじゃない?」
と話しかけたところ
長女の顔がパッと明るくなり、
👧「うん!そうだね!!同じ気持ちだよ!」
👧「月曜、学校に行ったら話してみるよ!」
と。
吹っ切れたようでした。
その後は、
ソリ遊びができるスノーパークというエリアで
雪遊びを親子で満喫しました。
👩👧「何時間でも遊びたい!」というくらい。
感情のジェットコースターに乗ってしまった
長女のスキーデビューではありましたが、
雪遊びのおかげで「楽しい思い出」という終着点にたどり着くことができました。
次回につなげるための反省点
勇気を振り絞って新たな挑戦をした長女。
スキー経験の乏しい親が
なんとなーくでスキーを教えるのではなく
プロが丁寧にコツを教えてくれる
スキースクールに入れてあげれば良かったな
と心底思いました。
この反省を次回以降に活かそうと思います。
ここまでお読みくださり、
ありがとうございました。