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年末の石垣島|全力で「休む」子連れ旅

こんにちは、
小3と年中姉妹の母、Banana310です。
2024年末、石垣島へ家族旅行をしました。

9連休という長めの年末年始休みだったので
思い切って4泊5日の旅程を組み、家族全員が
ワクワクしながら冬休みを待っていました。

ところが!
12月に入り、
夫の急な仕事によるフライト変更、
家庭内インフルエンザ感染、長女の学級閉鎖、
出発前日に起きたJALシステム障害…。

次々と大波小波が押し寄せ、事前準備がままならぬまま、出発することになったのでした。

「休みに行こう、石垣島で存分に休もう!」
夫と私は出発前に「旅行」という概念を捨てて
「休む」に全力投球することを決めました。

こうして休むための旅をスタートさせたのであります。

休むための旅にするために

今回、大きな決断をしました。

石垣島でレンタカーを借りないこと。

6年前、石垣島を訪れた際に宿泊したリゾートホテルは、石垣島の中心地からは離れていたのでレンタカーがあった方が便利でした。
過去の経験から、レンタカーは必須だと思っていたのですが。

今回の旅では、運転自体を「お休み」することに。

レンタカーなしでも石垣島を楽しめると確信したのは、tamaさんの石垣島プチ移住ノートのおかげです。

👆石垣島トラベラーのバイブル!!保存おすすめです!

【結論】
レンタカーなしの子連れ石垣島旅行で
存分に休めました!
十分に遊べました!


以下、レンタカーなしの子連れ石垣島旅行の全容です。どなたかの旅の計画作りに参考になれば幸いです。


レンタカーなし!石垣島での休み方

①ホテルでのんびりタイム

TVを見たり、おしゃべりしたり、noteを読んだり時間を気にせず、ホテルでダラダラと過ごしました。

子ども達がハマっていたのは
YouTuberごっこ!(笑)

ホテルの部屋着にヘッドフォンを付けて
首にはJALオリジナルスカーフを。
「制服っぽいでしょ?」とニンマリ顔の長女。

「♪アパトゥアパトゥ~」の振り付けを考え
ふかふかのベッドの上で何度も練習し、
タブレットで録画するというYouTuberごっこ。

自分たちのチャンネル名やキャッチフレーズまで考えていました。令和キッズの室内遊びは、昭和生まれの母からすると斬新そのものです。

②ホテル近くの公園で遊ぶ

連日通ったホテル近くの「新栄公園」。
広~い芝生広場と、大型遊具2つとブランコがありました。子ども達、とりわけ5歳次女は大満足だったようです。

あっちに遊具があるー!と全力疾走の姉妹

普段あそぶ近所の公園にはない、大型遊具が楽しかったそうです。

新栄公園の大型遊具たち

実は、大型遊具が充実しているバンナ公園
レンタカーで行くことを計画していましたが、
これもコッソリお休みにできました。

子ども達が夢中で遊んでいる間、
私は、石垣島に子連れ帰省されていたママさんとおしゃべりを。良き思い出になりました。

③石垣市図書館でのんびり

ホテル近くにあった赤瓦が素敵な建物。
なんだろう?と覗いたら、市立図書館でした。

屋根にシーサーがいます

到着した日とその翌日は北風が強く、
驚くほど寒かった(体感15度くらい)ので
図書館を訪れてまったりと過ごしました。

図書館内の閲覧専門で漫画が配架されていて、小3長女は名探偵コナンをよみふけっていました。

児童書コーナーが広く、絵本の配架が工夫されていました。靴を脱いでくつろげるスペースや畳のスペースもあります。5歳次女と私は絵本を読みながら、すっかり寛いでしまいました。

④観光バスツアーに参加

せっかく石垣島に来たことだし、と
半日の観光バスツアーに参加しました。

島をぐるっと1周、
総距離約80キロを4時間半で回るバスツアー。

小3長女はまだしも、5歳次女が耐えられるか
ドキドキしながらの参加でした。

観光スポットの滞在時間は短め設定のため、
子どもにもテキパキ行動が求められました。
参加するには、時間を意識した行動ができる小学生以上がオススメかなーと思いました。

一方、大人はというと。
気楽極楽万々歳。
運転しないで良いわ、ナビんなくて良いわ。
昼食付きなので、食処を探す手間もないわ。

何より、バスガイドさんによる石垣島ガイドの内容が濃く、素晴らしいこと!ガイド付きツアーでは、学びが多いことに気づきました。

狙ったかのように快晴の川平湾。
オプションでグラスボードに乗りました。

五感をフル稼働させながらの、充実したバスツアーでした。

⑤竹富島でサイクリング

石垣島は、八重山諸島の島々へのアクセスが良く、離島巡りの拠点になっています。

私たちは、石垣島から一番近い離島、
竹富島へフェリーで渡航しました。

皆さん、年末の観光地をなめてはいけません。
冬の石垣島はオフシーズンとはいえ、年末年始はバリバリのハイシーズンでした。

離島ターミナルは観光客でごった返していて、なんとか滑り込みで竹富島行きのフェリー切符を買えたという具合でした。

大きめフェリーに乗りきれず、別便に搭乗。
竹富島までは10~15分ほどでした。

竹富島のレンタサイクルショップは
年末休みに入ってしまっているお店や、
自転車が出払ってしまったお店もチラホラありました。

離島でのアクティビティは、前もって予約されておくとスムーズでしょう。

グーグルマップを片手に自転車屋さんを探し回って、みつけた「まえもりやさん」で自転車をレンタルしました。

自転車3台、2時間で3,300円なり。

曇り空が広がっていたとはいえ、雨に降られることはなく快適なサイクリング日和でした。

天国に一番近いのではないかというくらい透明度の高い海を見て、子どもたちは大喜びです。二人仲良くキャーキャーはしゃいでいる笑顔は天使そのもの。ここは天国か?と思ったくらい穏やかな時間を過ごせました。

天国に舞ってもいいと思えたコンドイ浜

⑥石垣島土産ショッピング

先述のTamaさんの石垣島プチ移住noteを参考にしながら、プラプラ歩いてお土産ショッピングを子ども達と楽しみました。

ユーグレナモールはアーケード街なので、
雨の日でもゆっくりお買い物を楽しめます。

沖縄土産がたくさんありました。

ゆらてぃく市場という、地元農家さんのお野菜等の直売所には、果物やお肉といった農産物土産が充実していました。

どんより曇り空が残念~。

長女はさとうきびを購入。

どうやって食べるん?

おわりに

レンタカーなしでの5日間の旅。
ゆったり、まったり、のんびり休みながら
石垣島(+竹富島)を満喫してきました。

旅行らしさは薄まったものの
それなりに離島観光もできました。
年末の疲れ切った身体に、今回の旅程は丁度良かったです。

エメラルドグリーンのきれいな海、
数々の美味に心も体も満たされ
帰路につく頃にはすっかり元気になりました!

玉取崎展望台から石垣島の平久保半島を望む

全力で休んで、パワーチャージ完了です!

宿泊記

ベッセルホテル石垣島
今回はトリプルルームに泊まりました。
【子連れ泊満足度】★★★★☆
※あくまで母の主観的評価です
【感想】
立地とコスパが最高でした!島の中心部に所在しつつ、繁華街からは徒歩5~10分程の距離があるためホテル周辺は静かでした。そして、口コミで最高評価を得ていた朝食ブッフェに大満足です。朝からお腹いっぱい沖縄料理を味わえました。
部屋のユニットバスが、子連れには少し狭く感じたので★は4つとしています。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。