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むくみのこと知ってる?

夕方になると足がむくんで足首には靴下の跡がくっきり…
お酒を飲みすぎた翌日は顔がむくんでパンパンに…
そんな経験をしたことはありませんか?

体のいろいろな部位に発生し、私たちを悩ませるむくみの症状。
そのとき、体の中ではどんなことが起こっているのでしょうか。

▼むくみとは、皮膚の下に余分な水分が溜まった状態


人間の体のおよそ60%は水分で、そのうち40%は細胞内(細胞内液)に、20%は細胞外(細胞外液)にあります。このうち、細胞外液がむくみに関わってきます。
水分は毛細血管を通じて行き来して、細胞に栄養を届けたり、老廃物を除去したりしていますが、通常は体内の水分の割合は維持されています。

しかし、そのバランスが崩れて組織と細胞の間に余分な水分が溜まると、むくみが発生します。

▼むくみの原因は?


むくみは、毛細血管から細胞の間に流れ出る水分が多くなったり、毛細血管やリンパ管へ吸収される水分が減ることによって起こります。
どんな時にそれが起こるのかというと、多くは血液の循環が悪くなったときです。
とくに脚は心臓より下にあるので重力の影響で血液が心臓に戻りにくく、
立ったり、座ったりしたまま体をあまり動かさないでいると、足の血液の循環が悪くなります。
食べ物では、塩分の摂り過ぎがむくみに直結します。体には塩分濃度を一定に保とうとする働きがあるので、塩分を摂り過ぎるとそれを薄めるために水分を溜め込みやすくなります。

▼むくみの勘違い


「むくみ=余分な水分」ですが、だからと言って水分を控えればむくみを解消できるかというと、そうではありません!
また、水分を摂り過ぎたからといって、それが原因でむくむわけではありません。
人の体には、適切な水分の割合があり、それを維持する仕組みが備わっています。
なので水分が足りなければ喉の渇きとしてシグナルが発せられたり、水分を摂り過ぎれば尿として排泄されます。
むくみの主な原因は、水分量ではなく血液循環の不良。
それを取り除かなければ、むくみは改善しません!


▼今からできるむくみ対策


根本から血液循環を良くするには、運動などでふくらはぎの筋力をアップさせることが有効ですが、即効性があるのは体を温めることです!
体が冷えていると、毛細血管の血液循環が悪くなり、むくみにつながります。
夏の冷房や冬の外気による冷えを避けるような服装を心がましょう。
靴下を履く、手袋をするなどして、手足が冷えないようにしましょう。
入浴もシャワーですませるのではなく、湯船につかることを習慣にしましょう。
むくみが気になるときには、手浴や足湯もおすすめです。

またbambooではマッサージやでタッチウェーブなどの筋肉にアプローチする機械をおすすめしています♪

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