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ジャンプ力を上げる究極のメソッド

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ジャンプ力を上げることに特化したトレーニングやその他を詰め込んだマガジンです。 やる気さえあれば再現性の高い方法で、実際に30代でもジャンプ力をあげることができています。 16〜…
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#バスケ

ジャンプトレーニングの主軸プライオメトリクス

ジャンプトレーニングの主軸プライオメトリクス

筋力トレーニングで得た能力を実際に発揮できるようにするために低強度から高強度のプライオメトリクスを行います。ジャンプ力など瞬発力を上げるトレーニングでメインとなってくるのはこのプライオメトリクスです。これについて詳しく説明しようとするとそれだけで本が一冊できあがってしまうので、ここでは必要最低限ジャンプ力に関するプライオメトリクスやそのコツをお伝えしようと思います。

 ジャンプ力のためにこのプラ

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筋パワー(筋力×速さ)でジャンプ力を上げる

筋パワー(筋力×速さ)でジャンプ力を上げる

 全身の筋力がある程度ついてきたら、その筋力をスピードとともに発揮できるようになることで筋パワーの向上を目指していきます。(筋力×速さ=筋パワー)
そして筋パワーの向上は瞬発力の向上と同意義なので、このフェーズからジャンプ力は大きく向上していきます。

 具体的にはオリンピックリフティングやクイックリフトと呼ばれる種目の重量を伸ばしいてきます。これらの種目は体の連動性も養えるので、無駄なく身体

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最大筋力を上げないと跳べない

最大筋力を上げないと跳べない

筋肥大フェーズである程度筋肉の量が増えたら、次はその筋肉が力を発揮できるようにしていきます。

最大筋力とは一回だけ挙げられる最大の重量で測ることができます。例えばバーベルスクワットのMAX記録が60kg/1回だった場合、70kg、80kgと記録を増やしていくことがそのまま最大筋力を上げるということになります。

筋力×速さ=筋パワーとなりますので、最大筋力を上げていくことはジャンプ力を上げていく

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今更聞けないスクワットについて

今更聞けないスクワットについて

ジャンプ力を上げていく上で必要なスクワットについて、
よくフィットネスやトレーニング業界で論争になっていますので話しておこうと思います。

これに関しては指導者によって意見が分かれる部分ですので、個人的な見解として聞いていただければ幸いです。
もし指導者がいる場合はその方と相談しながら行ってください。

 
トレーニングの王様と言われるスクワットですが、深さによってクォーター、ハーフ、パラレル、フ

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跳べる身体のベースづくり

跳べる身体のベースづくり

 概要はご覧いただけましたでしょうか。まず始めにこの筋肥大ですが、すでに今現在とても筋肉量があったり、ウェイトトレーニングの経験年数が長い人はとばして問題ないフェーズとなります。でもそうじゃない場合はより大きな効果を出すためにしっかり最初から実践していくことをおすすめしています。理論上、筋肉は大きい方が筋力・筋パワーの最大値は上がります。またウェイトトレーニングに慣れるためにもこのフェーズの経験は

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