大学院という究極のやりがい搾取・未来の無い末期症状の情弱使い捨て奴隷制度
世の中の常識を本音で暴いていく「真実暴露レポート」。今回は「大学院」である。私も大学院を卒業(修了という)している。しかし日本ではない。どうやらこの日本の大学院界隈は相当ひどいとのことなので、さっそく見ていきたい。
学費を払って、ブラック労働
学費を払わず、給料がもらえて研究者としての扱いを受ける欧米のトップレベルの大学と比べると、日本の大学は自分で学費を払ってタダ働きをする状況になる。道具も自前。「優秀な人」がもらえる学術振興会という制度も月20万円など手取りは15-6万円。アルバイトとそんなに変わらんではないか。さらにもはや無知な学生をハメる奨学金という名の借金でさらにズブズブになる構造をしている。
ネタの宝庫
余りにもひどいのでネタ作品が多数登場している。
http://life-science-project.com/1169/
懲役刑よりひどい
この方はケンブリッジ大学で物理の博士を取得し、その後外資コンサルに就職しているようだが、学会で外国人と話したところによると、日本の大学院は懲役刑よりもひどいという結論になったとのこと。
このTweetでも大学院は少年院と比べられている。
もはや曲がりなりにも給料が出るブラック企業が霞んで見える。
卒業したらバラ色の人生が・・・!?
でも、卒業をしたらバラ色の人生が、待っているのだろう?誰だってそう思う。私もそうかと思っていた。しかしそういうわけでもなさそうである。
実際には、まず規定年限で博士課程を終えられるのが6割ほど。その後は研究員や、非常勤講師という非正規アルバイトに毛が生えたような身分で労働。手当たり次第に正規のポジションに申し込む。でも採択は毎年1割程度。一生非正規の人もいる様子。途中でクビになった例まで。
関連の例もブラック企業はホワイトに見えてしまうエピソードまで。この方は東大の博士の後、ポスドクを経て現在Googleで働いているようだが、ブログでは他の方のエピソードとしてこんなことが書かれている。
「給料はお幾らほどでしょうか?」と聞いたところ、教授から「お前は金のために研究するのか!そんな奴はこちらから願い下げだ!」と怒鳴られ、内定を取り消されてしまった。
大学教員というのはさぞかし恵まれたポジションなのでしょうね。
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