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純靄禾
2021年9月26日 02:12
どういう話の流れだったか、今日、友人といるときに、すごくひさしぶりに、むかしの自分の文章を読んだ。懐かしさを感じながらも、ただ無我夢中に想いをしたためている自分はとうに別人に感じて、わたしから生まれた言葉は、気づけばわたしからずっとはなれた場所に居てただじっとそこに、わたしの生きていた証を静かに示し続けていた。ちゃんとそこに見えているのに、それはもう過去の光だから、今もそこに在るのかどうかわから