幹事でレクリエーション・景品が思いつかないあなたへ【すぐ使える実例付き】
幹事になって、
レクリエーションと景品選びで困っていませんか?
その気持ち、わかります。
私も約20回社内イベントの幹事を担当したことがありますが、それでも未だに思うことがあります。
レクリエーションと景品選びって難しい
なにが難しいって、
参加者の心にHITするツボが分からないんです。
友人同士のイベントなら、
プライベートの付き合いがあるので、
楽しめる内容が想像できますよね。
でも、会社のイベントとなると、
参加者は友達ではありません。
参加者とはビジネスで関わることが大多数で、
プライベートについて深く知ることは難しくて、
楽しめるポイントが想像しづらいです。
だからこそ、社内イベントのレクリエーションは難しいのですよね。
それでもなお、
"人を笑顔にしたい"
"幹事を任命されたからには成功させたい"
"探す手間なく盛り上がるゲームを知りたい"
といった気持ちがあるからこそ、
この記事に辿り着いてくれたのだと思います!
当コンテンツの特徴は下記の通りです✍️
失敗体験を基に、成功した実例をご紹介✨
レクリエーションが成功する法則記載✨
オフラインとオンラインの両方に対応✨
もう景品で困らない!新型景品スタイル記載✨
失敗体験は私の実体験を書いています。
誰しも最初からうまく行きませんよね。
身をもって体験しました。
でも、みなさんにはこんな恥ずかしい思いをせずに健やかな社内イベントライフを送っていただきたいので、この有料記事を書くことにしました!
ただ、読み終えたからと言って、
いきなりオリジナリティのある実例を出すのは難しいかもしれません。
でも、大丈夫です😊
その場合は、
当コンテンツに書いてある実例をそのまま使って、
レクリエーションをしてみてください✨
実例を通して、
"うまくいったな〜!"
という感覚を掴めればもう準備OKです!
その後は、
成功の法則を活用していただき、
ご自身のオリジナル要素を取り入れたレクリエーションを編み出してみてください!
ちなみに、新型景品スタイルは一度味わうと元に戻れなくなりますよ✨
それでは、本編です!
1. 失敗体験から学ぶ
インターネットには、
様々なレクリエーション案が掲載されています。
ビンゴ、人狼ゲーム、謎解き、クイズなど。
幹事をはじめた頃は、何もかもが未知でした。
何事もやってみないことには分かりませんので、
さまざまな案を試してみることにしました😊
その中でも、
成功の法則に繋がるきっかけとなった3つの案について失敗体験を書いてみたいと思います。
1-1. ビンゴ
言わずと知れた有名なレクリエーションですね!
誰もが一度はやったのではないでしょうか😊
・ルール
ゲーム開始前に、
5×5のマス目に番号の書かれたビンゴカードを手渡します。
司会となる人が番号を抽選します。
参加者はビンゴカードに、
同じ番号があればマス目を開けます。
1番早く、縦、横、斜めのマス目が一列開けば上がりとなります。
・選んだ理由
- カードと抽選箱だけの用意のため準備が手軽✨
- 運要素が100%で実力が関係なく全員が平等✨
- イベント代表格のビンゴを経験したかった✨
・事前準備から当日の様子
忘年会でビンゴを行うことになり、複数の運営メンバーで実施することにしました。
事前準備として、運営側で考えた景品とビンゴグッズを購入しました。
当日は参加者全員にビンゴカードを配り、抽選をするだけで簡単でした!
・工夫した点
強いてあげるとすればiPadなどの高額景品を用意したことです!
また、最初にビンゴになった人を高額景品にすると、後の人たちの目玉景品がなくなって盛り下がってしまいますので、景品選びはくじ引きとしました。
・振り返り
最初のうちは司会の声を聞いてくれてましたが、途中からは聞いていない人が大多数でした😭
また、ビンゴに慣れている人が多かったせいか、会場はそこまで盛り上がらなかったです💦
おそらく「あ〜いつものやつね。」という感覚だったのではないかと思います。
また、景品を当てても、大多数が欲しい景品ではなかったようでそこまで嬉しそうには見えませんでした😅
かなり悲惨な結果ですね笑
ただ、この経験を機に運営側で選んだ景品と参加者が求める景品には大きなギャップがあることを学びました!
また、途中で参加者が飽きない工夫というのが必要なのだと思いました💦
それでは、次の失敗体験です!
1-2. お絵描き伝言ゲーム
おそらく学生の頃にやったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか😊
平成初期にマジカル頭脳パワーというテレビ番組でもやっていた人気企画です!
・ルール
対抗リレー形式で行います。
1チームは5名前後で編成します。
最初の人に文字でお題が出され、制限時間内にお題の絵を描き、次の人へ何が描かれているのかを伝えていくというゲームになります。
・選んだ理由
- ルールが簡単✨
- 紙とペンさえあればできる✨
- 「絵心」が必要なため難易度が高く、やりがいがある✨
・事前準備から当日の様子
このゲームは社員旅行でやってみることにしました!
と言っても、宿泊先の旅館でのイベントではありません。
バスの移動中にやりました!
バスの移動中って隣の人としか話せませんし、カードゲームとかもバスが揺れるのでやりづらくて盛り上がりに欠けるのですよね。
そこを解決したくてバスの移動中にやってみました!
進め方ですが、あらかじめ抽選でチームを決めておきます。
パーキングエリアなど、一度離席してからバスに戻ってきたタイミングを利用して、縦にチームが並ぶようにします。
全員にペン、トップバッターにスケッチブックを配り、ゲーム開始となります!
このゲームは限られた時間内に前の人から渡された絵を認識し、絵を描き切ることが重要なポイントとなります。
そのため、前の人が描いている様子を見てしまうとハラハラ感がなくなってしまい盛り下がってしまいます。
そこで、バスの椅子の背もたれを壁として利用し、前の座席の人が描いている様子を後ろの座席からは見えないようにしました!
・工夫した点
毎回同じ人からスタートするのでは、文字から絵に起こすトップバッターの責任が大きいため、1人ずつスタート位置をずらしてお題数分のゲームをするようにしました!
また、ゲーム終了後にスケッチブックを回し読みする時間を設けて、全員の絵を共有できるようにしました。
・失敗した点
まず、バスで酔う人が出てしまいました😭
文字を読むわけではないので大丈夫かと思いましたが、直近の夜勤などで疲れていた人もおり、当日の体調について考慮ができていなかったと思います。
また、思い出になると考え、スケッチブックの写真をすべて撮影の上、会社の写真フォルダに保存しておきました📸
数年後、新入社員に過去の社員旅行の思い出をお伝えする機会があり、全員で見ることになりました。
が、全然面白くありませんでした…
お絵描きが苦手だった人は嫌そうな顔で見てますし、新入社員もどんな顔をしたらいいのか分からず、戸惑ってました。
・振り返り
- バスの中では酔うリスクを考慮すべき!
- 技術に差が出すぎてしまうゲームはやるべきではない!
- プライドが傷ついてしまう人もいる!
なかなかのスーパー失敗談です。
当日は笑い声がバスの中に溢れていて、楽しそうな雰囲気だったように感じられましたが、閉鎖された空間だったので一部の人が笑っていただけだったのかもしれません💦
この経験を機に、全員が楽しめないイベントには価値がないことを学びました。
しかし、この失敗を機に私の中で何かが弾けました!!
次のレクリエーションからはインターネットで調べても出てこない"オリジナル要素"が追加できるようにイメージが湧いてきたのです。
それでは次の失敗談をどうぞ!
1-3. 歌より速く!タイピング早打ちゲーム
こちらは参加者からなかなか好評で成功の法則に気づくきっかけとなりました!✨
一度、ゲーム概要を見ながら1人で遊んでいただいても楽しいと思いますよ😊
なお、こちらのゲームはタイピング練習「myTyping」のコンテンツを利用させていただいてます。
・ルール
対抗リレー形式で戦います。
1チームは5名前後です。
くじ引きで選ばれた課題曲の歌詞について、タイピングの速さをトーナメント形式で競います。
1人3画面ずつタイピングし、3画面終わったら次のメンバーと交代します。
プロジェクターには対戦する2チームの画面を映し、他チームはリアルタイムで対決を観戦することができます。
競技中はCDで課題曲を放送します。
もしも、曲が終わるまでにタイピングが終わればボーナスポイントが入ります!
・選んだ理由
- ルールが簡単✨
- IT業界で毎日使うタイピングスキルを使ってレクリエーションができる✨
- 課題曲をBGMのように流しながらゲームができる✨
- チームプレイである✨
- 運営側もレクリエーション参加者になれる✨
・事前準備から当日の様子
まず、宿泊先の旅館にプロジェクターと、CDの再生設備があるかを確認しました。
設備があることの確認ができたので、課題曲を選んでCDに録音しました。
当日はやや重いですが、同じ機種のノートPCを2つ持っていきました😂
これは同じノートPCにすることでキーボードの仕様を合わせるためとなります。
競技中は声援やヤジが飛び交っており、今まででかつてないほど盛り上がりました。
指しか動かす必要がないのに、リレーの順番待ちしてる人が待ちきれなくて足踏みしていたのは強く記憶に残っています笑
・工夫した点
課題曲選びはかなりの時間をかけました。
まず、社員の年齢層を考慮し、知名度を優先した選曲としました。
知っている曲じゃないと面白くないですからね💦
ただ、テンポが速すぎる曲を選曲してしまった場合、ボーナスポイントが絶対にもらえない曲となってしまいます。
逆に遅すぎると絶対にボーナスポイントがもらえてしまい、面白くありません。
絶妙なテンポの曲を探すため、実際に曲を再生しながら、タイピングのタイムを計測することでギリギリ間に合いそうな曲を選びました。
しかし、迎えた当日。
予想外の事態が発生することになりました😭
これこそが成功の法則で欠かせない要素だったのです!
いただいたサポートは人の笑顔のために利用させていただきます。