愛されキャラ!忘れられない同期!【クスッとする話】
私には忘れられない同期がいます。
感動的な別れ方をした人?
いいえ、違います。
みんなに愛されるキャラの人です
彼の名はMくん。
以前、別の記事でもご紹介しました。
同期にフリスクケースをプレゼントしてみた
上記の記事では、
Mくんが研修で使うITの参考書を買い忘れ、
昼休みに、
世界堂(画材のお店)に買いにいく
という珍エピソードを書いています。
その他にも、
社内バスケイベントの時に、
ジーパンでバスケをしてました
ただ、
ポケットで指を骨折する可能性があるので、
本気で先輩方に注意されてました。
しかし、
愛されキャラだったため、
嫌いになる人はおらず、
ムードメーカーのような存在でした。
そんな彼の、
大好きなエピソードを、
今回は3つご紹介したいと思います。
1. 電話トレーニング
社会人2年目の頃のこと。
ある社内ニュースが周知されました。
Mくんがばーこしと同じ現場にくるらしい
とても嬉しかったのを覚えています。
研修中に、
Mくんからはいつも笑顔をもらっていたので、
また交流ができると思うと嬉しくなりました。
当時、
私が配属していたのは、
WEBシステムの運用チームでした。
ここは、
WEBシステムへの問い合わせを対応したり、
プログラムをリリース(世の中に公開)するなど、
システムの運用保守をするチームでした。
———久しぶり〜!元気してた〜?
「おう。久しぶり。元気元気。
ばーこしも元気?」
勤務初日。
元気な様子で勤務しました。
早速、
先輩方がMくんに業務説明をします。
「電話がきたら、
ここに書いてある部署名と名前を言うんだよ。」
「なるほど。なるほど。」
Mくんは熱心にメモをしていました。
そこへ、
一本の電話がかかってきました。
「お、早速電話鳴ったね。
ラッキーじゃん。
出てみようか。」
「わかりました!」
私は、
近くの席にいたので見守ってました。
「はい、
AAA部BBBチームのMで
ござる。」
ぶっwww
先輩はすでに吹き出しましたが、
Mくんの攻撃は続きます。
「あ!はい!
お電話いただきありがとうで
ござる。」
電話が終わると同時に、
先輩からの質問攻めにあいます。
「お前さ、わざとやってんの?ww」
「え?ん?なにがですか?
ど、どうしました?」
これがMくんのすごいところ。
わざとじゃなくて、
テンパることで不思議な言葉が出るのです。
「よし、わかった。
テンパってたんだね。
電話の時はちょっと落ち着こう。」
「わかりました。
落ち着くようにします。」
優しい先輩なので、
一生懸命教えてあげてます。
「今から、
私があっちの電話から、
ここの電話にかけるから、
練習しよう。」
「ほんとですか!
ありがとうございます。」
「なんで今はござるにならないんだよw」
というわけで、
電話トレーニングの開始です。
先輩が電話をかけました。
Mくんが電話を取ります。
「はい、
AAA部BBBチームのMでございます。」
おー。
落ち着きを取り戻したようです。
「わたくし、
CCCの田中(偽名)と申しますが、
先ほどメールした問い合わせの件について、
教えていただきたくお電話しました。」
先輩は偽名を使って、
臨場感を演出しています。
「はい、承知しました。
少々お待ちいただけますでしょうか。」
そう言うと、
Mくんは電話の保留ボタンを押して、
なぜか先輩のほうに歩き始めました。
先輩の横に行き、
しゃがんでから口を開きました。
「あの〜、
CCCの田中様という方が、
お問い合わせをされているようでして。」
「わたしだよ!!www」
完全に吉本新喜劇です。
先輩は笑い疲れて、
その日の電話トレーニングは、
翌日に延期となりました。
さすがMくん、
もうすでに愛されキャラになっています。
2. 廊下でのすれ違い
当時の現場は、
100人ぐらいが仕事できる職場で、
廊下がとても長かったです。
私がいるチームの席は、
お手洗いから一番遠い位置にあり、
いつも行くのが面倒でした。
歩く時間がもったいないですし、
その廊下を歩いている時に、
お偉い人にも会うことがあります。
何かしらのご挨拶をしないと心象が悪いので、
いつも歩いている人を見るようにしていました。
ある日のこと。
いつも通りお手洗いに行くために、
歩いていました。
すると、
反対側から手を振る人が。
私はあまり視力がよくないので、
目を凝らしてよくみてみると、
Mくんでした。
徐々に近づいてくるにつれて、
彼の顔がはっきり見えるようになってきました。
鼻にティッシュ入れてる
それも、
両方
嘘やん。
ここは客先のオフィスです。
すぐさま、
手招きして注意します。
「Mくん!
鼻ティッシュはやばいって!www」
「え?まじ?
ごめんごめん。
花粉症でさ。」
しかし、
私は油断してました。
鼻ばかりを見てました。
彼はワイシャツを着ているのですが、
胸ポケットに魚肉ソーセージが入ってる
「ちょwww
これもやばいってwww」
「あ、いる?」
そうじゃない!🤣
結局、
鼻ティッシュはその場でやめたものの、
意気揚々と魚肉ソーセージを挟んだまま、
フロアに戻って行きました。
後で話を聞いたところ、
先輩に笑われながら注意されたそうです。
誰かを不快にさせているワケではない、
自然な面白さがほんといい味を出してます。
3. 会議室に響き渡る反省文
Mくんは、
愛され系おっちょこちょいです。
そんな彼が、
やってしまったのが、
誤送信メール。
個人情報を流出してしまったのでしょうか。
いいえ、
AAA部BBBチームの○○○です。
というテンプレートの例通りに、
自分の名前を○○○から書き換え忘れ、
お客様へメールを送ってしまったのです。
お客様からは、
「テストメールでしょうか?」
と問い合わせをいただいてしまう結果となりました。
ただ、
なにかの情報を流出したワケではなく、
単純にコピペミスをしただけです。
送付したデータに誤りはありません。
ただ、
前からの些細なミスが多かったことと、
会社として、
客先に反省している様子をアピールするため、
Mくんに始末書を書かせることになりました。
始末書と言っても、
誰かに提出するワケではなく、
自社内の反省として使うだけとなります。
そして、
Mくんは指示通り、
始末書を書き上げました。
チームを仕切っている自社のリーダーも含めて、
運用チーム全員で確認会を開くことになりました。
会議室に全員が集まり、
早速Mくんが音読をはじめます。
え〜
わたくしMは、
お客様に対して、
AAA部BBBチームの
○○○(マルマルマル)です。
と送ってしまった件につきまして、
時系列を書いております。
とても大きな立派な声が、
会議室に響き渡ります。
まず、
2013年X月X日10:48に
AAA部BBBチームの
○○○(マルマルマル)です。
のメール本文をコピーしました。
その後、
2013年X月X日10:50に
AAA部BBBチームの
○○○(マルマルマル)です。
の内容に気づかないまま、
メールを送信しました。
もうだんだん、
会議室に○○○(マルマルマル)の発音が、
響き渡ってくるのが面白くなってきてしまいました。
2013年X月X日10:55に
客先のDDD様より、
わたくしMのメールで、
AAA部BBBチームの
○○○(マルマルマル)です。
であるという…
ブッwww
もう我慢できませんでした。
会議室の全員が一斉に吹き出します。
「え?え?
なにか変なこといいましたか?」
「いやwww
なにも間違ってないんだけどさwww」
この返事です。
Mくんの真面目さが、
さらに引き金となり、
全員の笑いが止まらなくなってしまいました。
確認会は以上でお開きとなりました。
後日、
内容はリーダーが確認し、
問題ないということになりました。
彼以上の愛されキャラは見たことがありません。
いかがでしたでしょうか。
Mくんについてのエピソードは
まだまだあるので、
機会があればまた書いてみたいと思います😊
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