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⭐️お盆休み明け,職場でやってみてほしいこと⭐️
夏休み明け出勤すると,スーパーローテンションの先生とスーパーハイテンションの先生がいます。極端に言えば二極化します。勤務して3日位経つと徐々にお互いのテンションの差は無くなっていき中庸な状態に戻ります。
私はどちらかといえばテンション高めです。久し振りに同僚と会い,また一緒に仕事ができることを嬉しく思います。いい子ぶって書いているわけではなく近年は本当にこのように感じることが多いです。あなたはどちらのタイプの先生でしょうか?
私の周りは意外にローテンションの先生が多いなぁと感じています。そしてどちらかと言えばその傾向は若い先生に多いような気がします。(たまたまかもしれませんが)数年前は,あまりにもローテンションだとこちらもやりにくく,「子どもじゃないんだから・・・」と思うこともありました。しかし今は早めに中庸な状態に戻ってもらうように自分ができることはないかと考えます。3日もかけず1時間位で中庸になれたらお互い最高じゃないかと思うわけです。
そこで「人は聞き方が9割」(永松茂久著)に書かれているリアクションイケメンを目指します。ローテンションの先生に思い切ってこちらから話しかけます。ここが一番ハードルが高いように思いますが慣れれば大丈夫です。思ったよりすんなりいきます。気にしすぎなくてOKです。「笑顔」+「適度な相槌」+「(状況に応じて)オーバーリアクション」+「共感」+「質問」を意識して会話を進めます。正直,「笑顔」と「適度な相槌」があれば話した後,相手はハッピーになることが多いように思います。・・・そんなにうまくいくかと思うかもしれませんが意外にうまくいきます。そして忘れずにしばらくしたらもう一度話しかけ仕事の取り組みを承認します。うまくいくと自分の自信にも繋がりますし,保護者対応や教育相談業務のスキル,授業力の向上にもなります。上の流れを具体例を用いて示しますね。
●ローさん「‥オザース」
⭐️あなた「おはようございます!」
●ローさん「・・・」
⭐️あなた「(笑顔で)夏休み〇〇行きました?どうでした?or夏休みどこか行きました?」
●ローさん「実家の方に・・・」
⭐️あなた「実家ですか。どちらでしたっけ?」
ローさん「〜〜県です」
⭐️あなた「おー!〜〜ですか!いいところですね!戻ってくるの嫌になったんじゃないですか?笑」
●ローさん「そうなんですよ。もう少し休みたかったですよ」
⭐️あなた「(大きく頷きながら)そうですよね!わかります。後3年休み欲しいですよね」
●ローさん「流石に休みすぎじゃないですか笑」
(一旦それぞれ仕事に戻る)
⭐️あなた「ローさん,もう少し休みたいって言ってたのにさすが夏休み明けでも仕事が早いですね!」
●ローさん「そんなことないですよ」
⭐️あなた「ローさんの切り替え能力を見習って僕も頑張りますわ!」
●ローさん「また子どもきますしね〜よしやりましょう!」
⭐️あなた「ウィッス!」
ものすごくざっくり書きましたがこのような感じです🟣思ったより短い会話だと思いませんか?忘れないでいただきたいのが少し間をおいて,相手が変化しているところを言葉にして認める「アクノレッジメント」がとても大切です。これができると相手との信頼関係はグッと増しますと考えています。お盆明けだけではなく普段から取り組めると良いですね。
教育はチームで取り組む時代です。良い職場環境は自分達で積極的に作っていきたいものです。皆さま良い一日を♪