買うなら今!?α7ⅳ用の広角レンズ
α7ⅳ用に広角レンズを買いました。
買ったはいいんですが、最近お腹の調子がすこぶる悪く。
帰りがけに頑張って撮ろうと思いましたが、腹痛と戦い続けた結果非常に中途半端になってしまいやした。(しかもJPGオンリー設定になっていた。)
腹痛に耐えながらパシャついたやつらです。
買ったレンズは最後に紹介するのでどのレンズか当ててみてください。
動画も撮りたかったんですが限界でした。去り際の東京駅だけお届けします。
雑ですがジンバルは使っておらず手持ちでα7Ⅳのアクティブ手ブレ補正とDavinci Resolveでスタビライズ補正をしています。全然手ブレしてないですねすごい。
腹痛でこれですからちゃんとやればもっといけると思います笑。広角だから自撮りも余裕!
さて、そんなこんなで腹痛に耐えつつちょいパシャしてきたこのレンズは。。。。
ダダン!!
E 11mm F1.8でした!
(55mm→64mmのステップアップリングとblackmistフィルターつけてます)
アマゾンで6万円です。
しかも。。
9月25日まで1万円キャッシュバックCPをやっているので、実質5万くらい。
これ、レンズの中ではだいぶ安い方です。
安さの秘密は、これが無印のAPS-Cレンズであること。
ソニーにはGMやGといった名前を冠した高級ラインがありますが、これにはついていません。そしてフルサイズではなく安価なAPS-C用。だから安い。
APS-Cレンズは通常フルサイズ機には使えません。レンズから入ってくる光の大きさがAPS-Cレンズは小さいので四隅が欠けてしまいますが、α7ⅣにはAPS-C S35撮影機能がついており、その機能をオンにするとフルサイズセンサーの内、APS-Cサイズのみを使うことができます。また、APS-Cでの11mmなので、フルサイズ換算で16.5mmになります。機能を一部に制限することで、画質や階調表現は理論的に落ちます。
また、歪曲と周辺減光があるため、RAWで撮影した場合は補正が必須です。(JPGはカメラ側で勝手に補正してくれます。)
ちょっとネガティブな面にも触れましたが、いいこともたくさんあります(だから買った)。
まず価格です。
ソニー純正で似たような広角レンズを探すとこんな感じ。
どれも10万超えてきます。
そして重さ。上の4つの中で一番軽いFE 20mm F1.8 Gでも353g。対してE 11mm F1.8は181gです。かるっ。軽さは本当に正義です。特に自撮りなどする場合は腕を伸ばして撮影することになるのでテコの原理で単純な数値以上に重さを感じます。
大きさ。66x 57.5mmです。ちっさ。ちなみに上で一番ちっさいのはFE 20mm F1.8 Gで73.5×84.7mm、3センチ近く短いです。小さいのも持ち運びやすい!
α7ⅳの動画仕様とのマッチング
あくまで動画の話ですがα7ⅳって4K60Pの撮影はAPS-Cサイズでしか撮れないんですよね。つまりフルサイズのレンズ買ったところで4K60P動画を撮るときはクロップされ、20mmレンズでも30mm扱いになるのでちょっと狭くなってしまいます。
最短焦点距離
このレンズめっちゃ寄れるんですよ。
下の写真
撮影風景はこちら
いや寄りすぎ。。。最短焦点距離はMFで12cmです。12cmってカメラの中にあるセンサーからの距離ですからね。レンズつけると本当にスレスレまで寄れます。
っということで、ちったあ画質下がるもののメリットたくさんですね。
ちなみに他にも対抗馬はおりまして、こちらもAPS-C用のレンズで10万を切っています。しかもGレンズという高画質お墨付きレンズ。
10-20mmなので35mm換算で15-30mmまで使える汎用性の高いレンズです。じゃあなんでこれにしなかったん?というと、この値段なら中古でFE 20mm F1.8じゃねっと思ってしまったからです。私にとっては値段的に中途半端だったんですね。妥協点を決めて安くあげたかった。また、こちらのレンズは開放がF4となっており、室内とかだとちょっとしんどそうというのもありました。星空もしんどそう。
そしてソニー製ございませんので、手ぶれ補正が弱い&550gもあって重いし、でかいですが、10万以下の予算で画質を重視するならフルサイズ対応のこっちがオススメ。動画ならE 11mm F1.8!!
そんなこんなでレビューでした。
おしまい
いやぁ、お金ってなんぼあってもいいですからね。