SDカード→やっすいCFexpressカードへ
どうも。日本は土曜日だってのに、久しぶりにつかれて家から出たくないビートです。(家から出たくなかったけど、さっきトイレットペーパー買いに行きました。
さて冒頭は、忍者戦隊カクレンジャーの名シーンをご覧いただきましたが、こちらはHuluで見られるので是非ご覧ください。
今日は家から出たくないけど、カメラ触りたいのうっということで、CFexpressカードのお話でございますよええ。
僕の持っているα7ⅳさんなんですけど、メモリーカードの他にCFexpressカードってのがブッ刺さるんですよ。
でもSDも使えるんで、SDでええやんって思ってたんですよ、安いし。
でもね、なんかイベントの撮影やってSDカード埋まっちゃったんですよね、手持ちの5枚全部。もうなんなんだよって話なんですが、新しく記憶媒体を書く必要がでてきちゃったわけです。
そんな時にふと思ったんですわ。
CFexpressカードの存在を。
で、アマゾンみてたら安いのアルゼンチンってことで買ってみましたよ。
これ↓
なんならいいSDより安いしね
ってことでかなりええ感じだったのでこの感動を伝えたい。
全国のCFexpressカードスロットを無駄にしているα7ⅳユーザーに!
結局のところ何がいいのかっていうと、書き込みと読み込みの速度でしかないんですよ。別に画質が良くなるとかはない。(おっと容量は別だ
で、読み込みの方はPCとかに取り込みとき早いだけなのでイメージできると思いますが、書き込みが結構肝でございます。
検証のためにファイル形式をRAW撮影でSDカードとの比較をしてみました。
シャッタスピード1/1000、マニュアルフォーカス、Hi+(高速連写)モードでずっとシャッターを切りっぱなしにするとどうなるかの検証です。
少し早めからシャッターを切り始めてiPadのストップウォッチで計測してみます。
あっ、なんか三脚出すの面倒で適当に撮っちゃいました。そして検証相手のSDカードはすみません。まだ埋まっているので安いのですが、サンディスク製のSDXCカード 64GB Class10 UHS-I U1 V10 最大読込150MB/sを使います。
結果はドーン!
SDカードくん:56枚
3秒過ぎたあたりから失速。撮影終了後も書き込み時間が発生して次の撮影まで数秒かかります。
CFカードさん:100枚
失速なしで一定の速度で記録。終了後もすぐに次の撮影に移れるぜいいぇい
とった写真から後半の撮影感覚を比較するとSDカードが0.35秒なのに対し、CFexpressカードは0.12秒間隔でした。ちなみにJPGの最小画質設定の場合はCFカード、SDカード100枚でどちらも遅延はありません。
正直SDカードでももっといい仕様はあるので、UHS-IIでも検証したかったけどごめん。まぁでも何が言いたいかって、カメラが止まらないのよ!
とくに、スポーツとか動きのあるポートレートとかを撮影する場合、シャッター速度も大事だけど、書き込みが止まっちゃうとシーンを逃しちゃうので大変。
っというわけでおすすめしてるわけでございますよ。
ちなみにCFexpressカードを避ける理由の一つにSDカードリーダーがパソコンにないとか、リーダーを別に必要があるからという人もいるかもしれないしいないかもしれない。
リーダー、確かに高いねん。でもこれ必須じゃありません。
カメラにUSB-Cついてますよね。あれ、USB 10 Gbps (USB 3.2)対応しているから早いっす。なんならSDカードも安いリーダー使うくらいならカメラとUSBで繋いだ方が早いです。机にカメラ置く場所があああああ、な人はすみません。買ってください。
おしまい