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転職活動記(生涯で3回目)
転職活動初期(2021年年末)
転職をして1年未満であったが転職活動を決行。
理由は単純、あまりにも自分の性格、気質に合わなかったから。
他部署の人間は毎月数名ずつ辞めていくし、病欠者も続発。
明日は我が身。
早速、3社ほどエントリー
書類はすべて通過
面接を行うが一次面接、二次面接までいくがそれ以上に進まない。
理由は、
「転職背景を鑑みるに当社に来ていただいても続かないと思われる」
「安易な企業選択をしている」
「当社が求める能力ではない」
とまぁ色々頂いた。
受けたのが外資系ばかりということで、求められるガッツ、貪欲さがなかったのでしょう。
自分でいうのもなんですが、肉食系ではないです。
静かにインテリジェントに交渉は進めていきたい派なので、THE外資には合わないんでしょうね。
活動中期
もう少し自分のやりたいこと、仕事に求めること、重要視することを改めて見直ししてみる。
ここでかっこよく言えば自己分析、ひらたく言えば自問自答
実際はA4の白紙にとにかく以下のような自問自答をひたすら埋め尽くすまでやった。
年収か? → 否
お金が良くてもプライベートが荒むことを実感
やりがい? → 否
自分がやりたいこと=今の仕事
本当にありがたいけど総じて生活する水準に直結しない(薄給)
家族との時間 → YES
会社第一の生涯を迎えては、家に居場所のない人間になる
仕事の内容は自分が苦だと思わないものだったら何でもいい
興味があればなお良い
などなど
活動終期(方針転換)
年収は今と変わらずとなると営業職、しかし自分の性格上やりたくない。
何より数字、ノルマ追われる境遇がストレス
時間、納期のない仕事は存在しないが、もう少し自分のペースで興味のある分野、かつ自分がこれまで培った知識を使える、経験を求めてくれる職場
自分の経歴的にその転職先の職場で他の人より突出したスキルがアピールできるか?
英語とか日常的に使っていたりする場合、アピールしやすいですね。
話すのはちょっとと引け目を感じてもアピールして入社するまでにどうにかレベル上げればいい話。
結果、内勤職(営業ではない)に方針転換
もちろん営業職として活躍はしていたので、営業職での応募も保険として応募した。
結果、本命及び保険としていた企業様たちからから内定を頂けた。
振り返り
活動の前半戦、後ろ向きな理由である
「残業が多い」
「パワハラとも取れる圧力」
「厳しいノルマ」
「仕入先と本社の板挟み」
これらから逃げたい。
この一心で転職を進めていたし、面接でも本音を語っていた。
→結果は、惨敗
例えネガティブな理由でも何からのポジティブな理由に置き換えが必要。
転職先の面接官だって嫌なことがあるから辞めるなんてことは見抜いる。
”それらしく本音と建前を使い分け、
自分はこれまでの経験、スキルを活かして転職先の会社に貢献したい、
を強くストーリー立てて語ることができるか?”
ストーリを組み立てた後は、想定問答のメモを見なくても
スラスラと自分の本音として面接で答えることができるようになっていた。
正直、面接を重ねているなか話をしていて楽しかった。
もう少し面接を楽しみたいと思ったくらい。
転職活動をしている人、考えている人の参考になれば幸いです。