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美術覚え書き

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美術(アート)に関する様々な文章を集めています。 作品の見方、作者(画家)の面白いエピソードなど。 現在開催中の展覧会に関する記事もここに。
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#ゴッホ

新記事のお知らせ~ゴッホ〈星月夜〉

日本花卉文化株式会社さんのマガジンに、ゴッホの〈星月夜〉についての記事を書かせていただき…

新記事のお知らせ

日本花卉文化協会株式会社さんのマガジンに、記事を寄稿させていただきました。 https://note

過去の自分を超える

4年前、ロンドン・ナショナル・ギャラリー展に寄せて書いた、この記事が、私にとってはライタ…

新記事のお知らせ~12月、『ゴッホと静物画』、『モネ 連作の情景』

12月7日に『ゴッホと静物画』展、本日17日に『モネ 連作の情景』展の記事が、Web版美術手帖に…

ゴッホ〈刈り入れ〉(メモ)

西美の『自然と人のダイアローグ』展について。 記事を書くなら、やはりゴッホだろうか・・・…

売れそうな筋を狙え!~フェルメールとゴッホ

 どんなに自分自身が思い入れのあるテーマでも、やはり売れる、というか、良い、と思い、時間…

三菱一号館へ

今日は三菱一号館美術館へ。 ライター仲間の皆さんが、「良い!」とオススメするので、思い立ったが吉日、と足を運んでみた。 が、行くにしても、日曜日は避けるべきだったかも。 当日券買えるから~、などと気楽に足を運んだら、入り口から行列。 並びながら思ったのは、 「ソーシャルディスタンスはどこに行ったのだろう・・・」 親子連れも少なくなかった印象。 で、肝心の作品は・・・ やっぱりゴッホ良いな、と。 この作品は、以前別のゴッホ展で見たが、今回改めて見ると、緑と赤のコントラスト

新記事のお知らせ

Web版美術手帖さんに、ゴッホ展についての新記事、アップされました! 昨年書いた下のヒマワ…

「感動」はアウトプットのエンジン(ゴッホメモ)

南フランスのアルル。 南部ならではの明るい陽光と、そして光の中でより鮮やかに輝く色彩とは…

『ゴッホまみれ』計画

大目標:ゴッホとその作品について、10本前後のコラム記事を書き上げ、『ゴッホまみれ』のタイ…

モノクローム・ゴッホ~ゴッホ展内覧会に行ってきた

今日はゴッホ展内覧会へ。 ゴッホについては、これまでも何回か書いてきたし、作品も見てきた…

徒然日記~ゴッホの太陽

ゴッホ展について、どうにか記事案2本分をひねり出し、まとめることができた。 1本について…

見損ねてしまった一枚

 もう何年も前の話になるが、いつだったか。  見ておくべきだった、と未だに後悔してやまな…

私とゴッホ

 私にとって、因縁深い画家は、卒業論文で取り上げたティントレットよりも、修士で扱ったカラヴァッジョよりも、ゴッホであると言えるのではないか。  数えて見たら、大学の授業で出されたレポートも含めれば、6回は書いている。  今日はその歴史をば。 ①大学でのレポート 「ゴッホ展を見に行ってレポートを書く。その際に、『ゴッホはリアリストだったか?』―――自分なりの見解も組み込んで」  ゴッホについて、転職を繰り返していた過去は知っていたが、画家を目指した当初、どんな絵を描い