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春、鬱々


春が来たなあ、と思えるくらい暖かい土日休みだった。「暖かいの嬉しいね」って何度も確認したくなる。

昨日の春の陽気の中で観るサッカー(FC岐阜)の試合はとても楽しかったはずなのだけど、なんだか前回よりもとても疲れてしまった。人酔いしないようにサングラスをして、待ち時間が少ないようにすこし遅く行かせてもらったし、出待ちもしなかったのに。帰ったらぐったり溶けるように横になった。今日は岐阜駅本の市に行けたのに、昨日より人酔いをしてしまって、30分もいられなかった。スタバに行って旦那に抹茶フラペチーノを買って、自分のコールドブリューコーヒーも買って、すこし休憩をしてから家に帰って、やっぱり溶けるようにお昼寝をした。夕方はチェックハウスに行って家の詳細の打ち合わせをして、その後に岐阜タンメンを嗜んだ。これはとても楽しかった。

今週、来週と5連勤が続く。仕事に対する心配は、前よりは軽減した気がするけれども、また体調を崩さないか、休まずいけるか、なんてしなくてもいい心配ばかりが頭をよぎる。でも「今与えられたことだけをやればいい」と言ってもらって、気が楽になった。わたしは期待に応えようとしすぎて自分にプレッシャーをかけすぎる癖がある。全部自分で抱え込みすぎる。そんなことしなくても、人に頼ればいいのだ。実際に今の職場は頼らせてくれる。甘えればいいのだ。と自分に言い聞かせる。

そうだ、4月のZINEフェス名古屋、辞退することにしました。楽しみにしてくださった方ごめんなさい。

わたしもこんな体調で、3月はきっと個展前みたいに躁状態になることはないし、姉もどうやら大変な状況みたいで、いいものを作るにはもうちょっと時間が必要だという判断になった。実際に今わたしはこのnote以外に文章を書けていない。作品作りも全くやれていない。きっとやりたくなったら、勝手に手が動くはずだから、自分の感性の動き始めのタイミングを待っている。もうすこし暖かくなったらやりたくなるはず。そうして病気と付き合うことを今は覚えた。

春の暖かさ、空気、雰囲気はとても好きだ。でも、春のわたしの体調は毎年嫌いだ。この春の素晴らしさと反対についてこない体調。鬱々とする毎日に呆れながら、それでも春を好きになりたいと日々奮闘する。花を買ったり、桜を見に行ったり、外でピクニックをしたり。今年はなにをしようかな。たくさん遊びたいな。楽しいことしたいな。

未来の楽しみを考えることで、春の鬱々を吹き飛ばしたい。

(ちなみに、春についてのnoteは何度でも書きます、ご了承ください。)





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アズ | エッセイスト・詩人
「温かで穏やかな光を見失わず、貴方が生きていけますように。」 そんな気持ちでnoteを届けています。 気に入ってもらえたら【スキ】【フォロー】 さらに【サポート】で応援して頂けるととっても光栄です。