アズ

エッセイスト 、ライター ¦ 12月28日(土)〜30日(月) 岐阜県岐阜市にて言葉…

アズ

エッセイスト 、ライター ¦ 12月28日(土)〜30日(月) 岐阜県岐阜市にて言葉の個展をやります ¦ お仕事依頼はazu.writing@gmail.com、またはInstagramのDMまで🌻

マガジン

  • それまでもそれからも

    • 6本

    交換日記

  • 個展・ZINEのことばの制作過程マガジン

    12月28~30日に開催する言葉の個展で販売するZINEの、エッセイや詩を未完成のままここに載せてゆきます。言葉の制作過程を一緒に感じることができます。

  • とるにたらない日々のこと

    作品noteに載せるまでもないくらいナチュラルで、ゆるやかで、ふわふわ軽い文章たちをまとめたマガジンです

  • お仕事ポートフォリオ

    エッセイ、インタビュー記事を中心としてお仕事を承っています。お仕事依頼はInstagramのDMまたは azu.writing@gmail.com まで

  • わたしのなかのわたし

    4度目の休職になりました。わたしの根本的なわたしにもっと迫って、この生きづらさを言葉で表現してみようと思います。一度マガジンを購入していただければすべての記事が読めます。

最近の記事

  • 固定された記事

きっと普通じゃない、わたしなりのお仕事依頼募集

いつもnoteを読んでくださりありがとうございます。アズです。 今後、文章を書くことにもっと向き合っていきたい、もっと自分の言葉が誰かの救いになればいいなと思い、お仕事依頼募集をすることを決意しました。 ただ、わたしは心が良いと思ったことしか書けないので、何でもかんでも書くつもりはありません。文章を書いて生活ができたらこの上ないのですが、自分の心のほうが大切です。 そのため、わたしが意向することにマッチする人と並走したい、という一心で、勇気を出してこのnoteを公開しよ

    • 27歳、気分屋女

      27歳になって、今までの大切をもっと大切に思える出来事があったり、新しい出会いをしたり、慣れない環境に飛び込んで心を病んだり、1ヶ月で目まぐるしく感情が変化した。 そのひとつひとつの感情が大切でしかたがなくて、どうにかと思って言葉に残す。でもその言葉も、すぐに抜け落ちて忘れ去ってしまう。そんな冷たい自分が切なかった。 わたしはわたしでしかなくて、1人きりであるという事実が付き纏う。1人にならなければいけなかった。誰かに、何かに縋ってる場合ではなかった。そうして弱い自分が見

      • #3 柳ヶ瀬エッセイ「くろねこWUO!」

        「エッセイの最後の依頼は、この場所で施術(セッション)を受けてきてほしい。」わたしが個展を開催する「喫茶星時」のオーナーからそんな一報をいただいた。 くろねこWUO!は、小関千恵さんが開くボディケアのお店。初めての体験、初めての出会いに心が躍った。 最近ちょうど、身体が重たかった。これは身体だけの問題ではないことも自分でわかっていた。慣れない環境で、慣れない人間関係に揉まれながら、毎日を過ごしていたから。なにか言葉にできない黒いもやもやが、身体のどこかに溜まっている感じが

        • 活動再開

          今は楽しくやっている。心の負担もないよ。大丈夫。心配しないで。 そう言えるくらいには毎日強がって生きている。音楽に縋って、仕事に縋って、生活に縋って生きている。心配かけないように、感情の波をうまく乗りこなせるように。 言葉の個展に向けての制作は、あれから全然進んでいない。時々詩を書いてみる、だけ。焦りと、不安と、それでも心が前に進まない自分への苛立ち。言葉を書くことを再び始めなければ。やることは山積みだ。 旦那家族とディズニーに行ったり、1人で東京に行けるくらいには心は

        • 固定された記事

        きっと普通じゃない、わたしなりのお仕事依頼募集

        マガジン

        • それまでもそれからも
          6本
          ¥100
        • 個展・ZINEのことばの制作過程マガジン
          1本
          ¥500
        • とるにたらない日々のこと
          4本
        • お仕事ポートフォリオ
          8本
        • わたしのなかのわたし
          7本
          ¥300
        • きらきらには光れない
          14本

        記事

          からだにわるいもの

          お酒、たばこ、コーヒー、夜と生理と台風の影響を受けるわたしの身体を、気遣うものはいっさいないのに、それでも摂取している。今日はそんな気分なのだ、許しておくれよ。なんてたわごとをつぶやく。 期待をする、される、信じる、疑う、そのはざまでごちゃごちゃになりながら、それでもなんとか息をする。慣れないうちはしょうがない、そりゃあたりまえなのだけど、それでも耐え難いことだってあるのだ。 言葉は、いつも揺れ動く。わたしは言葉を書いていながらも、信じたいと思いながらも、どこか信じきれな

          からだにわるいもの

          わたしは1人きり

          ¥500

          わたしは1人きり

          ¥500

          言葉を綴ってゆくこと

          わたしはどうしようもなく暇で、どうしようもなく人に甘えていて、なにかによりかからないと生きていけない質である。 そんな自分の姿を27歳にして初めて認知した。 個展の言葉を綴る上で、自分の弱さと向き合っている。腕のやけどの跡が消えたことだとか、流行りのアプリを消したことだとかを通して、そんな世界越しに自分の弱さを言葉として流していく。 これが、とっても痛いのに、心地良くてすっきりする。 わたしは綺麗事なんて言えない。そんな自分が美しいとか、愛おしいとか、どうしても言えな

          言葉を綴ってゆくこと

          夏のせいで

          アイスが溶けるように、言葉が溢れ出していく。そんな日々のなか、24時間ずっと言葉を綴れるわけでもなく、言葉を綴る仕事とは別の本業が始まった。 職場の皆さんは優しくて、初日だからと考慮しくてくれて、理学療法士としてブランクのあるわたしに「感覚思い出してきた?」と声をかけてくれる。 直感は、当たるものだ。見学のときに感じた安心感、そのままだった。 夏の誘惑に惑わされながら、今日も「暑い」を連呼する。夏はいつだってわたしの心を暑さとともにかき乱してくる。どうにもやりきれなくて

          夏のせいで

          2024年12月、ことばの個展を開催します

          いつもnoteを読んでくれてありがとう。アズです。 2024年年末にひとつ、大きな目標ができたので報告します。 この度、2024年12月28日〜30日に岐阜県で個展を開催することになりました。 ずっとやってみたかった、言葉の個展です。 場所は、岐阜県岐阜市にある喫茶 星時。 「ギャラリー」ではなく、「喫茶」という場所を選ばせていただきました。 喫茶星時のマスターには本当に良くしてもらっていて、今回のお願いにも快く了承していただきました。 このお話はつい3日前に決ま

          2024年12月、ことばの個展を開催します

          #2 柳ヶ瀬商店街エッセイ「ニュー銀座堂」

          彼女たちとの出会いは、8月1日だった。岐阜の柳ヶ瀬商店街を探索しているときにニュー銀座堂とたまたま出会って、そこにいた彼女たちは今まさに展示の搬入を終えた様子だった。 Humpit。踊りの中川鈴音さんと、衣裳の平野みなみさんの2人のユニットの展示が始まろうとしているところに、わたしは出会った。 彼女たちはこのニュー銀座堂で寝て食べて、生活をしながら空間展示を作り上げていったそうだ。衣装を作って、踊りを考えて、ひたすら創作する日々を想像してみた。 わたしは出会いからすこし

          #2 柳ヶ瀬商店街エッセイ「ニュー銀座堂」

          かっこよくなれない27歳の幕開け

          ああ、かっこよくなんてなれない。この歳になっても、だ。 先日27歳になった。たくさんのお祝いと、わざわざ当日会いにきてくれた友達と、温かいサプライズを受けて無事にひとつ歳をとった。 歳をとる前日、次の本業が決まった。就活ぶりにスーツを着て、新卒ぶりに理学療法士に戻ることになった。そうして迎えた誕生日からわたしは、自分の弱さに向き合っている。 ライターは副業でやることにしている。でもひとりでいくら考えたって、方向性がなかなか決まらない。ライターを通して何がやりたいか、なん

          かっこよくなれない27歳の幕開け

          実績が増えたのでポートフォリオを更新しました! https://note.com/azuuu00/n/ne3cde6dc8c14

          実績が増えたのでポートフォリオを更新しました! https://note.com/azuuu00/n/ne3cde6dc8c14

          それまでもそれからも #5

          ¥100

          それまでもそれからも #5

          ¥100

          【魅力が集まるシェアハウス】“うら町base”オーナー やまぐちさんインタビュー

          こんばんは。ライターのアズです。 今回は長野県松本市にあるシェアハウス 「うら町base」オーナー兼カメラマンのやまぐちなおとさんにインタビューさせていただきました。 ・だれかにとっての「行きつけの家」 ・だれかにとっての「暮らし」と  「拠点」が混在する家 といういくつもの顔を持つ、うら町base。 ふらっと遊びに行く人、暮らす人、様々な目線からインタビューしてみました。最後まで読んでもらえれば、うら町baseの魅力が存分に伝わる内容となっていますので、ぜひお楽しみ

          【魅力が集まるシェアハウス】“うら町base”オーナー やまぐちさんインタビュー

          夏、決意

          はい、毎年恒例のあれだよ、と言ってくるみたいに今年もしっかり夏バテになった。ご飯はいつもの半分しか食べられない。脂っこいものがあんなに好きなのに、食べたいのに、胃が受け付けない。これだから夏ってやつは。 文章を書く仕事をしてみて、分かったことがある。文章を書く仕事は、文章を書くこと以外にやるべきことのほうが多い。自分が得意なことでも、好きじゃないことがある。わたしは人が好きで興味がある。あと、時間はあっという間に溶ける。 これからの生活がすこしずつ明確になってきて、精神的

          夏、決意

          #1 柳ヶ瀬商店街エッセイ「サンビル」

          そこは、それぞれのクリエイターさんたちの「きらきら」を詰め込んだ、街を超えたひとつの王国みたいだった。ハンドメイドアクセサリーに、ドライフラワー、絵画がずらっと並ぶ。暑さに負けないくらいに、輝いて見えた。 7月21日。 柳ヶ瀬商店街のサンデービルヂングマーケットに行ってきた。とても暑い日で、アーケード街でも汗が止まらないほどだった。 サンビルに来るのは2回目で、前回は名古屋に住んでいた頃だった。いろんなことが順風満帆に進んでいて、気分も晴れやかだった気がする。 今回は全

          #1 柳ヶ瀬商店街エッセイ「サンビル」