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#あずきなのひとりごと

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日常のふとした瞬間に過ぎる想い、感情、見えたモノをスクラップするnote
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2018年6月の記事一覧

どこでもドアを開こう

どこでもドアを開こう

いつもの海沿いをドライブしていたら
海の色が前日までとは変わったなと思った。

その日、観測史上最速の梅雨明けだった。

そして今朝、この時期特有の南風が
ずっしりとした海霧を連れてきて
岬を這い上がる。

空気はじっとりとしていて不快になる。

しばらくして霧も晴れ、青空が覗くと
青い海面に白い雲が浮かぶ。

何処かで体験したような懐かしい感覚。

この感じ。。

そうだ
何度か訪れたCairn

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放し飼いという距離感

放し飼いという距離感

本日、35回目の結婚記念日を迎えました。

そう!
東京ディズニーランドと同じ35周年(^^)

両親と暮らすより結婚してからの方が
はるかに長くなりました。

ジムでは、いつも一緒に
スタジオレッスンを受けていますが

お互いにコンタクトしないので
夫婦と気付いていない方も多いです。

結婚当初は、私も何で?
と思っていましたが、今は程よい距離感。

よく夜に仕事の付き合

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身近にある至福のとき

身近にある至福のとき

結婚するまでは、割と交通の便の良い所に住んでいたので車の免許なんて一生取らないと思っていた。

結婚と同時に地方都市に移り住んだ時も自家用車は有ったが、運転は夫に任せて、ずっと助手席の人だった。

助手席の人はとっても楽チンで楽しい。

歌は歌い放題。
お昼寝し放題。
ぼーっとしてても誰にも怒られない。

気楽で気まま。

けれどある時から運転席の人になった。

今は、ほぼ週7、自分で運転して

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自分だけは正しいという思い込み

自分だけは正しいという思い込み

働くって何だろう。。

言われた通りに仕事する。
言われなくても仕事する。
言われた以上に仕事する。

やってるのにやってないと言われ
言ったのにやってないと憤慨する。

お互いの信頼が崩れる瞬間。

歳下の上司に歳上の部下
昔取った杵柄を振るう術もなく。

変なプライドが歩み寄りを邪魔する。

使う側・使われる側のゴール(目的)の共有がなければ、望む結果はもたらされない。

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隠してるつもりなのは、自分だけ。

隠してるつもりなのは、自分だけ。

言葉は丁寧だけど、どこか失礼な人。

言葉は丁寧だけど、愛の無い人。

その人自身の心も、周りの言葉で凍ってる。

だから気づかない。
だからそれが当たり前。

自分を守るため、心は停止させている。

見ているけど見ていない。
聞いているけど聞いていない。
話しているけど心がない。

傷つきたくないから。
悲しみたくないから。
怒りたくないから。。

周りはみんな気づいてる。

隠してるつもりなの

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次は無いよ

次は無いよ

今日もやっぱり試される自分の選択。

正しいのか、間違いなのか
判断するから悔やまれる。

例えどうなっても責任の取れる自分なら
泰然としていられるのだろう。

覚悟の足りない、都合のいい自分。

だから心の何処かでサワサワしている。

これが人に振り回されている状態。

本当のこと言いたいけど言わない。
相手を責めても自分が痛むから。

だから、もうやめよう。
誰かのせいで落ち着かなくなるのは。

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自分の決めたことに迷うとき

自分の決めたことに迷うとき

夕べ、明月院の青いアジサイを見に行こう♪
と思い立った。

う〜ん、でも今のシーズンめちゃ混むよね。

調べてみると6月中旬は山門から長蛇の列とある。空いてる時間は?と調べると、朝の9時位に着くといいらしい。

じゃあ、朝はこの時間に出ないとね〜
下調べはいつも完璧。あとは行くだけ!

そして今朝。出かける時間には到底間に合わない時間に起きた。決めた事だからと準備を始めるも、何か気乗りがしない。

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日々のToDoに『親切にする』を入れたら
いろんな人に話しかけられるようになった。

これって、ただの偶然?

いつもと違う事をする朝。ジョギングよりは気楽なお散歩へ。日差しの柔らかい朝は冷んやりと気持ちよい。
歩く先に、ご婦人が1人道端で缶コーヒーを飲んでいた。その前を通り過ぎるわたし。
「おはようございます」と声がかかる。
詮索でもなく、無視でもないこの距離感が心地よく感じた朝だった。