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放し飼いという距離感

本日、35回目の結婚記念日を迎えました。

そう!
東京ディズニーランドと同じ35周年(^^)

両親と暮らすより結婚してからの方が
はるかに長くなりました。

ジムでは、いつも一緒に
スタジオレッスンを受けていますが

お互いにコンタクトしないので
夫婦と気付いていない方も多いです。

結婚当初は、私も何で?
と思っていましたが、今は程よい距離感。

よく夜に仕事の付き合いで
飲みに行ったりするときに

旦那さんは何も言わないの?
と聞かれますが、何も言いません。

嫌な顔をするどころかむしろ積極的に
行ってらっしゃいと言う人です。

私も夫が飲んで遅くなろうが
泊まりだろうが、あまり気にしません。

3.11の震災の翌々日に
ニューヨークへ出張に行ってしまった時は
さすがに心細く思いましたが

放し飼いという距離感で
程よく成り立っています。

結婚当初は、夫も仕事が忙しく
早朝に家を出て
夜遅くに帰宅する毎日でした。

そんな毎日に
不満を持っていたのも確かです。

ですが、いつからか
自分のやりたい事を見つけたら

相手のやりたい事も
尊重できるようになりました。

それが、ちょうど
自分にコーチを付けた頃でしょうか。

それまでは、誰かに
幸せにしてもらおうと思っていましたが

自分を幸せにできるのは
自分だけだと気付いてしまった。

だから夫にこんな事したら
嫌な顔されるのではないか?とか
あまり気にしなくなりました。

ホノルルマラソンに行く時も報告したのは
自分で決めて申し込んだ後でしたから(^^)

放し飼いというと聞こえが悪いですけど

夫婦お互いが、各々の幸せを追求しつつ
お互いを尊重して生活する形が
一番楽で平和な気がします。

私ばっかりが辛いとか、損をしてるとか
昔は思っていたけど

今は、あなたはそれがやりたいのね〜
というスタンスで居るのが楽なのです。

もちろん、自由にするには
自分に責任を持つ事でもあります。

その上での『放し飼いという距離感』
なかなか良いです。

放牧されている羊は
ゆる〜い柵の中で放たれていますが

時々牧羊犬が来て
こっちに進みなさいと言われる。

でも行くか行かないかは羊次第。

依存せず、かつ無関心にならずの
程よい距離感。

それが私にとって
『放し飼い』なのだと思います。

35周年目の夜も
普段と変わらずの夜でした。

週末にでも
ゆっくり2人で食事するとします。

#日記 #つぶやき #振り回される #人間関係
#自分次第 #コミュニケーション #自己啓発

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