「ぴきよ出版」が11/11(土)【文学フリマ東京37】で販売する本の一覧です。
水際の日常。
第一展示場 | N-16 (小説|純文学)
小豆モチ
書籍|新書判
122ページ
1,000円
2023/10/1発行
フェミニズム、通用せずの現場から。
【あらすじ】
人の多すぎる都会は怖い、でも寂しくならない程度に人の気配があって、海に面した土地がいい…。なんのゆかりもない過疎の港町に引っ越してきたアラフォー子なしバツイチのあたし。人口を1人でも増やしたい行政は移住者のあたしにウェルカムモードだったが、実際、女がこの地で身一つで生きるためには職や治安などのハードな現実と向き合う必要があった。昼職だけでは食べていけず、日銭を稼ぐために初めて足を踏み入れた夜職の世界。スナックや居酒屋の数が少ないこの町では派遣コンパニオンというスタイルが働きやすい。リモートワークの移住者、ワーケーションの都会人を横目に、夜の世界から見た悲喜こもごもを淡々と綴る。
※短編小説「右折の恋人」収録。
平成ネオンモス。
第一展示場 | N-16 (小説|純文学)
小豆モチ
書籍|新書判
114ページ
1,000円
2023/10/30発行
純SFファンタジー都会派ライトノベル。
【あらすじ】
「詩人になり言葉を売って暮らす」という安直な夢は叶わず、貧困生活から抜け出すため神保町の悪徳訪問販売会社「フジヤマ商事」に入社した円谷きり。きりは社長の息子で元ホストの富士山陸のサディスティックなパワハラ指導により、社内で指折りの訪問販売員に成長した。学生時代、詩の同好会で知り合った恋人・純哉は新人文学賞を受賞。一方で、きりは毎日外を徘徊し、他人の玄関先でとめどない嘘を吐いて暮らす。 純哉の華々しい作家デビューに複雑な想いを抱きながらアパートで彼の帰りを待つきり。土まみれの姿で帰宅した純哉。2人はその夜、スズメダイたちの前で大喧嘩をする。 暑い日の昼下がり、都市郊外の駅前の映画館で古い映画を観た後に訪れた営業先できりが対面したお客はまさかの…。そしてきりとスズメダイたちは男の盗んだ車に乗せられ北へ向かう。逃避行の末にきりが遭遇したのは…。
獰猛なホテル
第一展示場 | N-16 (小説|純文学)
小豆モチ
書籍|文庫判(A6)
54ページ
500円
2023/10/30発行
小豆モチ 幻のデビュー作品!!
夜と朝の間を、カブは走る。あの浜辺へ———。
閉じることを選んだ少年の目に写る景色とは‥?
青春小説の傑作、誕生。
「ぴきよ出版」のWebカタログです。
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「ぴきよ出版」は第一展示場 N-16 です。会場の真ん中あたり。
名刺代わりのポストカードは無料です。ご自由にお持ちください。
それでは会場でお待ちしています!
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