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課題を持って臨んだ小説『七日 nanoka』

はじめて連載という形態をえらんでみたのですが、ここまでのところ課題の消化状況に目を見張る結果を感じることは出来ていません。
章割りを「日にち毎」としたのもこの課題に向き合うためだったのですが、結果として芳しいものとはなっていない。
地文の三人称語りから「、」を排除してみたが、課題を克服するところからは程遠く、神様の語りを都合よく便利に使わせてもらうには至っていない。

さて、わたしの課題とは何だったのか…… それは「スピード感」。
物語りを書く上で、スピード感は重要な構成要素の一つでしょう。
わたしが好んで読んできた作品たちのせいにはしたくないので書かぬが、わたしの作品に足りていないものの一つにスピード感が挙げられるのです。

"緩急"ですね。
緩めるのは得意なようですが、急することが苦手。展開をひっくり返したり加速させたりすることが苦手。頭悪しなのだわぁ~

たぶん、netで調べれば出てくるのでしょうが、創作する上でそういうものは使いたくない。人にも聞きたくない。A I なんてもっての外。
なぜか…… 簡単。そう云う手は、使い古されているであろうから。
読み手に届いた瞬間に色褪せる。
これでは "読み手" に勝てない。
そんなものでは感動を引き出すことは出来ない。
 他人様が目にしたことの無い世界観と紡ぎ。これしかない。
これはわたしの考え方であるからして、他人様は知らないし、それぞれで良いだけの話しなので誤解の無きよう。

お話しも半ばだ。
ボチボチ動かさなければならないのですが……
さて、どうやって緩急をつけて動かすのか。
第五話(2)あたりからもう少し試してみたい。


第五話(2)更新のご案内 1月25日 土曜日 13:00 更新予定
本稿をもちまして更新のご案内とさせていただきます。

有り難いことに現在、75ダウンロードを頂戴しています。
お一人お一人の、あなた様のために頑張らなければなりません。
そうしないと次へ進めない。。。

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